叶姉妹、それは幻? マツコは「手を合わせて拝みたい」ファビュラスな高級コレクションを紹介
#叶姉妹 #マツコの知らない世界
8月10日放送の「マツコの知らない世界」(TBS系)では、叶姉妹の2人が“何も入らないバッグ”の世界へ誘った。
「マイクロバッグという極小サイズのバッグで、キラキラのデコレーションされたデザインのものが多いです。電子決済が社会で進み、財布を持たなくて済むようになってから、人気が加速しました。また、セレブの中ではカバンは小さければ小さいほど、余裕のあるカッコよさの象徴なんですよ。叶姉妹は私服の総額が軽く億を超えていますが、センスも抜群。全身のコーディネートをバチバチに決めている時もかっこいいですが、わざと少し外してキャラクターもののマイクロバッグなどを合わせるのは、上級者テクニックそのものです」(ファッション誌ライター)
いつもドンっと構えているマツコも「叶姉妹と同じ時代に生きてるってことに喜びを感じなきゃダメなのよ」という前振りで2人をスタジオへ招いた。
叶姉妹が登場するや否や「手を合わせて拝みたい」とマツコは興奮とリスペクトの眼差しで、ウキウキしている。
華やかな赤いお揃い風ドレスを纏い「大好きな番組で、よく見させていただいているんですよ。見逃し配信でも」と健気な美香さんと恭子さん。
最近ハリウッド女優も愛用するマイクロバッグを主に恭子さんが20年以上も前から、世界中でコツコツと収集したという、超貴重なコレクションを披露。
サイズは小さいが、その一つ一つの輝きは、叶姉妹に匹敵する代物ばかり。
ギラギラの招き猫型、世界に一つの値段のつかない金色トゲトゲ、パリス・ヒルトンのお母さんと柄違いのアンティーク物、ダウンタウンの松本人志に「脳みそ入れ」と名づけられた物など、ユニークなデザインばかり。
世間に叶姉妹の存在が出始めた頃、二丁目界隈では「とんでもない姉妹が登場したわよ!」と大ニュースだったことをマツコが振り返ると「そう、私たちは発見されたんです」と恭子さん。
「私生活でも叶姉妹は、イメージそのものですが、実は美香さんはLINEだって使うし、コンビニにも行くと言っていたことがあります。セクシーなミ二丈ではあるけど、作業着であるデニムも履く。全てのことを自分たちは次元が違うから、と頭ごなしに否定したりせず、柔軟でウィット、かなりスマートな印象です。インスタグラムで、人気漫画などのコスプレ写真をアップしていますが、題材のことをちゃんと勉強しているのがわかるし、一過性ではなく、結構マメに愛情を込めて取り組んでいます。そもそも本人たちの存在自体がインスタ映えなので、コスプレの完成度を飛躍させています(笑)」(週刊誌記者)
叶姉妹の良さは、ファビュラスな容姿や振る舞いだけでなく、全てを受け入れるオッパイの大きさ、いや、心の広さなのだろう。
実際、恭子さんは何も入らない実用性のないバッグについて「バッグは物を入れるためだけに存在するものではない」と、柔らかな頭で固定概念を壊し、ツッコム隙を与えない。
マツコの軽快な掛け合いに、恭子さんは無邪気に揺れながら高らかに笑ったり、美香さんにちょっと強く当たってみたり、そのツンデレ具合に心が奪われる。
周囲からあまり共感が得られないバッグのコレクションを紹介している際「これ好き~」とマツコが1つ手に取ると「あっ!すごい」と叶姉妹2人で驚き「それ、すごすぎます。それわかる方ってなかなかいないんです」「ねぇ」と顔を合わせ、3人は気が合いそうだった。
続けて、履くことができないけど美しい高級靴コレクションをオプションで披露すると、恭子さんは洋服でも何でも、見せられると試着する前に「君のために僕はいるんだよ」ってそれらが言うから、歩行困難な靴でも買ってしまうと、言い訳をした。たまに美香さん怒られるんだとか。
実際のお買い物の様子はというと……。
「六本木にある叶姉妹ご贔屓の高級ブランド店の前を通ったとき、急にそのお店から何人も店員が出てきてお迎えモードになった先に、運転手付きの高級車から出てきたのは、恭子さんでした。気になって遠目で見ていると、店内は貸切状態で、広いスペースに椅子が用意されてあり、そこに恭子さんが座ると次から次へと洋服などが流れるように運ばれていました。ドアマンや運転手さんが外で見張っていたので、その場を後にしましたが、意外と華奢でサングラスをしていたけど、上品に微笑んでいましたよ」(目撃した女性)
叶姉妹というのは世を偲ぶ仮の姿ではなく、そのものなのだ。
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