キムタクがセクハラ? 小手伸也がチョイ役、宮迫博之が登場…『HERO』再放送にネットが騒然
#木村拓哉 #HERO
2019年に大ヒットした木村拓哉主演の映画『マスカレード・ホテル』の続編となる『マスカレード・ナイト』が9月17日に公開される。
その番宣として、8月10日からフジテレビ系にて木村の代表作とも言えるドラマ『HERO』が再放送されているが、20年の歳月が過ぎたことで、視聴者は当時とは別な見方で楽しんでいるようだ。
「ドラマ『HERO』シリーズは、木村演じる型破りな検事・久利生公平を中心とした個性的な東京地検城西支部のメンバーによる群像劇。01年に連続ドラマとして放送され、その後もスペシャル、劇場版、ドラマ第2期、劇場版第2弾と続き、社会現象を巻き起こした人気作です。『マスカレード・ナイト』で監督を務める鈴木雅之氏が当時チーフディレクターだったこと、『マスカレード・ホテル』にも登場した松たか子、小日向文世が出演していることから、01年版が映画の番宣ドラマに選ばれたのでしょう」(テレビ誌ライター)
内容の面白さだけのみならず、ネット上ではさまざまなシーンで驚きの声があがっていたようだ。
「1話の冒頭では、今やドラマに引っ張りだことなっている小手伸也がレポーターとしてチョイ役出演。エンドドールのクレジットに気づいた人は多かったようですが、髪の毛はフサフサで、痩せていてイケメンなので、録画を観て繰り返し隈なく探さないと見つけるのは不可能でしょう。また、3話では雨上がり決死隊・宮迫博之が登場。別れ話のもつれで森口瑤子をナイフで切りつける役でしたが、闇営業騒動で吉本興業を解雇され、現在はテレビから姿を消しているだけに『再放送とはいえ地上波で宮迫が映るとは!』『宮迫が出ていて面食らった』『宮迫モザイク無しで良いのか?』『地上波で姿を見られるのは、例え過去映像でも嬉しい』とネット上がざわつく事態となりました」(芸能ライター)
出演者だけでなく、今の時代では炎上しそうな“アウト”な演出も盛りだくさん。
「木村が担当事務官である松を『お前』呼び、『お前、恋愛経験ってないわけ?』と聞いたり、部長の角野卓三が事務官の小日向にコーヒーをいれさせるシーンはパワハラやセクハラ認定されてもおかしくはない。先に帰る職場仲間たちが松の肩をポンポン触れていたのも、今同じことをしたら嫌悪されるでしょうね。3話の作中では『セクハラ』というセリフも出てきますが、言葉としては浸透していても認識はまだまだ甘かったのでしょうね。木村を含め、とにかく喫煙シーンが多いのも時代を感じさせます」(前出・テレビ誌ライター)
宇多田ヒカルによるエンディング曲『Can You Keep A Secret?』と共に、さまざまな角度から懐かしんでみるのも楽しいかもしれない。
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