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二階堂ふみが指摘した〝フェイクニュース〟の気になる真偽は?

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二階堂ふみ

 歌手のGACKTと女優の二階堂ふみがダブル主演した映画『翔んで埼玉』(武内英樹監督)の続編『翔んで埼玉Ⅱ(仮題)』の製作が決定したことを、各メディアが報じた。

 同作はマンガ家・魔夜峰央氏のギャグマンガを実写化。2019年公開された前作は、埼玉県を徹底的にディスるセリフなどが話題に。同年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた。

「興行収入37.6億円の大ヒット作となったが、なんとそのうち10億円が埼玉県の劇場。これでもかというばかりに埼玉をディスるストーリーだったが、なぜか埼玉県民に受け入れられた。続編もヒットが約束されたようなもの」(映画業界関係者)

 GACKTとともに続投する二階堂は、「パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥(はる)かに超える大作を、最前線で感じられたら」とコメント。しかし、この発表から1週間ほど前の今月2日、二階堂は自身のインスタグラムのストーリーズに悲痛な思いをつづっていた。

 二階堂は記事の詳細には触れなかったが、《少し長くなってしまいますが、私の気持ちをお伝えしたいと思い投稿します。とあるネットニュースが上がりました。いわゆる“フェイクニュースです”》と指摘。そして、《気にしなければ良いのかもしれませんが、正直につづると、とてもつらいです》と胸中を吐露。《全く身に覚えの無い事や、完全に嘘の情報が記事になること。それを信じてしまった人から攻撃的なメッセージが届くことも》と明かしていた。

「二階堂が指摘したのは、1日に一部夕刊紙が報じた記事であることは間違いないだろう。それによると、主演ドラマ『プロミス・シンデレラ』で共演する慶応大の先輩にあたる三代目 J Soul Brothersの岩田剛典は二階堂の猛プッシュで共演が実現。撮影現場では、ボディーコンタクトを図るなど急接近中だとか。記事を読むと、それらしい関係者のコメントもあり、かなりのリアリティーがあったのだが……」(芸能記者)

 ところが、結局、二階堂が声をあげるのも納得できたようだ。

「現場のスタッフ何人かに聞いたが、『まったくのガセ』『そんなところ見たことがない』などの声が。法的措置をちらつかせられてもおかしくないような記事だったようだ。とはいえ、二階堂も岩田もまったく気にせずに共演シーンの撮影をこなしているようだ」(TBS関係者)

 五輪閉幕後、同ドラマの最初の放送となった10日の第5話は、これまでで最高の平均世帯視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。終盤に向けて数字も伸びそうだが……。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/08/17 11:00
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