中居正広、新型コロナの寄付額は2000万円報道!? SMAP時代からこつこつチャリティ続け新仕事は収束後か
#中居正広 #新型コロナウイルス
ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――オリンピックが終わったと思ったら、新型コロナウイルスの感染者が急増加。世の中、芸能ニュースどころじゃない状況ですね。実際、芸能スクープは日照り状態。
コロナ禍で芸能人もあまり派手に遊べないから、交際報道などがキャッチされることがグッと減りましたね。自宅マンションでデートされても目立ちませんから。まあ、そんな中で今回注目したいのは中居正広さんの動き。
――えっ、もしかして結婚⋯⋯!?
いやいや、7月12日に昭和大学病院のホームページに「タレントの中居正広様より焼肉弁当をご提供いただきました」「この場をお借りして御礼申し上げます」という感謝の言葉が突然掲載されたんです。新型コロナウイルスに対応している部署に叙々苑の焼肉弁当を200食、差し入れたようです。
――結婚かと思ってビックリした。それにしても200食とは、さすがスーパーアイドル、太っ腹!
しかも、これだけじゃないんです。中居さんは、2020年も医療従事者に向けてたびたび支援活動を行っていたそうで、2021年2月の官報には中居さんが、紺綬褒章を受章したことが掲載されました。
――紺綬褒章というのは?
公益のために私財を寄付した人や法人に毎月授与されるもので、個人の場合は500万円以上という条件があります。中居さんと同じく2月には香取慎吾さん、浜崎あゆみさん、3月にはX JAPANのYOSHIKIさん、7月には安室奈美恵さんが受章。中居さんの寄付額は明確にはわかりませんが、おそらくかなりの寄付をしたのでしょう。2020年の1年間だけで2000万円以上という報道もあるくらい。
――1年間で2000万円! それはすごい。それなら焼肉弁当200食なんてちょっとした小遣い程度の出費でしょうね。
でも、中居さんはプライベートでは派手な遊びはせず、どちらかというとセコい⋯⋯というか、お金を使わないほうなんです。まあ、自宅マンションや母親のマンションをキャッシュでポンと買ったという逸話もありますが、ふだんは1日1000円くらいしか使わないと公言していますしね。
しかし、チャリティとなるとケタが違う。東日本大震災では、当時SMAPののメンバーが合計4億円以上の義援金を送ったことで話題となりましたが、そのうち2億円は中居さんだったと報じられています。
――2億円!? もうどんどんケタがすごいことに⋯⋯。
お金だけじゃないですよ。東日本大震災や熊本地震でも被災地でがれきの撤去や炊き出しに行っていました。しかも完全プライベート。中居さん自身がそれを公表したことは一度もありません。目撃情報がSNSで出てくることで初めて世間に知られたんです。今回の弁当の差し入れだって、病院側が発表しなければ一般に知られることはなかったでしょう。
――そこがまた中居らしくてイイですね。仕事はどうなんでしょうか。2020年3月にジャニーズ事務所を退所後、特に新しい動きはないようですが。
そうですね。現状は、ジャニーズ時代からのレギュラー番組の仕事をこなし、野球好きを生かして東京オリンピックで野球日本対メキシコ戦にゲスト出演するなど、マイペースな仕事ぶりです。まだコロナ禍ということで積極的に動く時期ではないと考えているのでしょう。新しい仕事はコロナが収束に向かったら⋯⋯と考えているのかもしれませんね。それでも全然余裕がありますし、今後もチャリティ活動はコツコツ続けていくでしょうね。
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