「櫻井ではなく相葉」五輪イヤーのNHK紅白、『カイト』テーマ曲で嵐が司会最有力?
#嵐
東京五輪の熱気が冷めやらぬ中、芸能関係者の間では今年のNHK紅白歌合戦の司会に注目が集まっているという。NHKは地上波では過去最大となる400時間の放送をしているだけに、東京五輪に関する企画が目白押しとなりそう。となると、五輪に携わったタレントが有力となりそうだが……。
「NHKの東京五輪関連番組では、嵐の櫻井翔と相葉雅紀がスペシャルナビゲーターを務めました。櫻井は高学歴アイドルだけあって、しっかりとノートを付けて現地取材も行い、他局のスタッフやオリンピック関係者からも一目置かれていました。逆に相葉は、ファン目線で選手に接することを心掛けていたのが裏目に出て、メダルが取れなかった選手には気を使いすぎて突っ込んだ質問ができなかった。やはりキャスターとしては、櫻井に一日の長があった印象です」(テレビ関係者)
それでも、相葉はNHK関係者から高い評価を受けていたという。別のテレビ関係者が明かす。
「彼は主にその日の活躍を総まとめにしたデイリーハイライトに出演。取り立てて番組をうまくまとめていたとか、大活躍をしていたというほど目立ったことはなかったのですが、むしろそのくらいの空気感、選手や解説者を中心にした番組の流れを作ったということで、NHKでは及第点を与えているようです」
そもそも、今年の紅白の中で最大の問題はNHK2020ソングで、五輪期間中はNHKの五輪番組で使用していた嵐の楽曲『カイト』の扱いだ。
「紅白で『カイト』を使用しないということありえませんから、嵐の出演は必須。そうはいっても嵐は現在活動休止中で、リーダーの大野智は今の状況を見てみても、紅白だけ出てくるということはかなり難しい。可能性あるとすればVTR出演ですが、そこに嵐メンバーが誰もいないというわけにもいかない。5人を引っ張り出せれば一番いいでしょうが、それが無理なら誰かを、という判断になる。もちろん櫻井という選択肢もあるでしょうが、今、ジャニーズが番組の司会やホスト役として活躍して欲しいと、番組サイドにプッシュしているのが相葉だということから、彼が紅白司会を務める確率はかなり高いと見ています」(NHK関係者)
この話は相葉にとっても、タレント生命に大きく影響しそう。
「嵐の活動休止後、メンバーの中で最も不安視されているのが相葉でした。『VS嵐』(フジテレビ系)の後継番組『VS魂』を任されたものの苦戦が続き、7月15日の放送回からリニューアルとなりました。これまでのゲストとスタジオでゲーム対決するという内容がロケ形式のゲーム企画に変更。そのVTRを相葉ら出演者がスタジオで眺めるスタイルとなりました。ところが、これが視聴者に大不評でリニューアル後、視聴率がさらに悲惨な数字となっています」(テレビ誌ライター)
相葉は「紅白司会」という大役で存在感を見せておきたいところだろう。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事