あのルイヴィトンがスマホゲームを無料配信!モノグラムキャラを操作できるが…ゲーム性は難あり
#ゲーム #ルイ・ヴィトン
実際にプレイしてみた
と能書きはここまでにして、実際にAndroid版でプレイしてみた。まず、ゲームの容量が1.4GBとかなり大容量で、空き容量を事前に確認していたほうがいいだろう。インストール後、ゲームを起動すると言語選択になるが、選べるのは英語か中国語のみで日本語はない。
最初はチュートリアルから始まるスマホゲーム定番の仕様。横持ちで左親指で操作するオーソドックスな操作ではあるが、動作はもっさり感がある印象。プレイはGalaxy Note20 Ultra 5Gでやったのでスペック不足は考えにくいのだが……。
主人公のヴィヴィエンヌは着せ替え可能。といっても、あらかじめ用意されている中から選ぶのだが、12種類の外見、2種類のバックパックから選択できる。ヴィトンらしさが全開のデザインで、いずれのデザインも純正ならではといった印象だ。
チュートリアルでは、基本操作とゲームの進め方について教えてくれるが、いずれも容易なメッセージなので英語の知識がなくてもプレイは可能だと思う。冒険のスタート地点は「LOUIS FOREST」(ルイの森)。まずはここでいくつかのモノグラム・キャンドルを集める。
途中、ジャンプや1本橋を渡るなどのアクションをこなしつつ、ゲームを進める。すると、トランクが出現し、これに触れるとキーをゲットできる。これをもって次のステージに進むと言った具合だ。
ゲーム内には200本のモノグラム・キャンドルが存在しており、1本集めるごとにゲーム内のポストカードがアンロックされる。
チュートリアルでは9本のキャンドルがあるが、9本目はちゃんと探さないと見つからないような場所に設置されている。
公式の発表によると、このゲームではブロックチェーン技術を採用していると記載がある。ブロックチェーンと言えば仮想通貨のトピックで聞いたことがあるワードだが、本作では「NFT(非代替性トークン)アートが30作品含まれており、そのうち10作品がデジタルアート界にセンセーションを巻き起こすアーティストBEEPLEが制作」という。
実際に1時間ほどゲームプレイを進めてみたが、この点についてはちょっと意味がわからなかった。
ゲームを進めていくと、操作性が良くないことと相まって、それなりに意地悪な場所にキャンドルが設置されていることもあって、ゲームのやめどきがわからなくなる不思議な感覚に。しかも、ゲームが重いのか、端末もかなり熱くなる。
いずれのアイテムも高価なヴィトンだが、このスマホゲームは無料でプレイできる。ヴィトンファンはお盆休みに本作をプレイしてみてはどうだろうか。
LOUIS THE GAME
■iOS版
(C) 2021 Louis Vuitton Malletier
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