櫻坂46・田村保乃「初センター」にファン歓喜も…「櫻エイト」継続には大ブーイングが飛んだワケ
#櫻坂46 #田村保乃
悲喜こもごもの発表となったようだ。
8月8日深夜放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)にて、10月13日に発売される櫻坂46の3枚目シングル『流れ弾』のフォーメーションが発表され、田村保乃が初めてセンターを務めることが明らかになった。
「田村本人も『すごくびっくりしているんですけど……』と語ったように、森田ひかるの3作連続センターという大方の予想を覆し、サプライズとなりました。田村は18年8月に『坂道合同オーディション』に合格し、同11月に2期生として欅坂46(現櫻坂46)に加入。ファンから櫻坂における『白石麻衣』になれると期待されており、いつかは表題曲センターと予想していましたが、想定外に早かったですね。ネット上でも『保乃センターええやん』『攻めたな』『変化来た!これこれ!』とファンも納得の様子です。全体的には『イオンカード』のYouTubeチャンネルの番組MCを務めている森田と渡邉理佐が表題曲以外のセンターを務めるなど、同社のCMメンバーが1列目、2列目の『櫻エイト』となっているようにスポンサー絡みのフォーメーションになっている印象。逆に外仕事が少なかった藤吉夏鈴は、これまで収録曲センターを務めてきましたが今回は一気に3列目となり、ファンは落胆しています」(アイドル誌ライター)
一方、多くのファンから不満が漏れていたのが、「櫻エイト」の継続だった。
「AKB48では総選挙トップ7を『神セブン』、乃木坂46では選抜1・2列目メンバーの一部を指し『福神』と呼んでいます。しかし、『櫻エイト』が特殊なのは『神セブン』や『福神』と違い、カップリング曲も含めた全曲で1、2列目を担当するということ。AKB48や乃木坂46ではアンダー曲があり、選抜に入らなかったメンバーがセンターを務めることもありますが、櫻坂46の場合、『櫻エイト』以外はどの楽曲であろうと、3列目になってしまう。櫻坂46への改名が発表された際、『全員で、輝ける、未来へ』と謳われていたことから、平手友梨奈1強だった欅坂46時代と違い平等さを打ち出すものと思われたのですが、他の坂道グループと比べてもかなり強い序列制度にファンは動揺。システムの撤廃を求める声が多数上がっていたのですが、継続されたことで、ファンサイトは大荒れとなっています」(アイドル誌ライター)
また、「櫻エイト」システムのもう一つの弊害がライブだという。
「今回、藤吉と小池美波が外れましたが、他の『櫻エイト』メンバーはライブでは出ずっぱりとなり、体力的にとても大変です。また、このシステムでやっていると、ユニット曲や1期生曲、2期生曲などが作りにくくなり、変化がなくなってしまう。そうした点もファンは懸念しているようですね」(アイドル誌編集者)
全国アリーナツアー『櫻坂46 1st TOUR 2021』のファイナルとして、10月29~31日にさいたまスーパーアリーナ3daysが行われることが発表されている。欅坂46時代には、NHK紅白での歌唱後、メンバーが倒れる事件が起きたが、曲数が増えたことで、『櫻エイト』メンバーの負担はさらに大きくなりそうだ。
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