テレ朝、内村光良の“本格復帰”あきらめた!? 妻の徳永有美アナが『報ステ』で冷遇へ
#テレビ朝日 #内村光良 #徳永有美
テレビ朝日は、秘かにもくろんでいたウッチャンナンチャン・内村光良の本格復帰を事実上、断念したようだ。
内村はかつて、同局で冠番組『内村プロデュース』をもっていたが、2003年に同局の局アナで、番組で共演していた徳永有美アナとの不倫が発覚。徳永アナは当時、同局の局員と婚姻関係にあったが、スキャンダル発覚で同番組を含め、出演していた全番組を降板し謹慎状態に。その後、徳永アナは同年9月に夫と離婚。04年4月から『報道ステーション』で復帰を果たしたものの、05年4月に退局し、直後に内村と再婚した。
不倫スキャンダルを重く見た同局は、同年9月いっぱいで、『内村プロデュース』を打ち切り、内村とは絶縁状況に陥った。
その流れが変わったのは16年末のこと。徳永アナは再婚後、ほぼ家庭に入っていたが、テレ朝系列のインターネットTV局ABEMAのニュース番組のキャスターに起用され、17年からはBSテレ朝の『SPORTS X』の司会も務めた。そして、18年10月より、小川彩佳アナの後任として、富川悠太アナとコンビを組む形で『報ステ』キャスターに復帰した。
「不倫騒動は13年以上前のこととはいえ、視聴者からのイメージは悪く、徳永アナの起用には、局内では多数の反対意見があったと言います。しかし、上層部が徳永アナを猛プッシュして、『報ステ』メインキャスターへの就任が決まった。その背景に何があったのか? 長く絶縁状態にある内村を復帰させて番組を制作したいとの思惑があったんでしょう。そのためには、まずは妻である徳永アナを重用して、内村復帰への道筋をつけたかったようです」(スポーツ紙記者)
内村は『世界の果てまでイッテQ!』『THE突破ファイル』(ともに日本テレビ系)、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)などの司会を務め、メインキャストとして出演する『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)も好評で、今でもその人気は健在。『NHK紅白歌合戦』では17年から昨年まで4年連続で総合司会を務めるなど、好感度は高い。かつてのいきさつがあっても、テレ朝がその“人気”にあやかりたいと思うのは当然のことだろう。
ところが今回、内村を引っ張るための命綱ともいえる徳永アナを冷遇することになった。徳永アナは当初、『報ステ』に月曜から木曜まで週4日出演。昨年4月に富川アナが新型コロナウイルスに感染してからは、月曜から水曜までの週3日に出演機会が減っていた。そして、この10月から元NHK・大越健介氏をMCに据えるにあたって、徳永アナは金曜のみの出演となってしまうのだ。
「水面下で内村側にアプローチをしたようですが、色よい返事は得られなかったのでしょう。徳永アナも、自身が“だし”に使われるようなことをよしとしなかった。そもそも徳永アナは過去の不倫騒動のイメージがあって、いまだに視聴者からの反発があるわけです。それでもMCに起用し続けたのは内村を復帰させたいからだったのでしょうが、結局それは叶わず。今回の『報ステ』の人事は、内村招へいを事実上、あきらめたと言ってもいいのではないでしょうか」(同)
週1出演に減らされてしまう徳永アナはいたく立腹しているとも伝えられている。出演回数が減る分、ほかの地上波の番組や、BS、ABEMAでの機会に恵まれなければ、内村の“テレ朝復帰”は二度とないかもしれない。
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