櫻井翔は評価を上げて相葉雅紀は下げた、村上信五は…ジャニーズと東京オリンピック
#櫻井翔 #村上信五 #相葉雅紀 #東京オリンピック
熱い盛り上がりを見せている東京オリンピック。競技最終日の8月8日まで、さらなる熱戦が期待できるが、選手たち以上にバチバチの“場外戦”を繰り広げているのが、各テレビ局のキャスター陣だ。
「今回大ブレイクしたのが、テレビ朝日のキャスターを務めている元サッカー日本代表の内田篤人さんです。主に、サッカー日本代表をメインに取材や現地リポートしているのですが、その独特でユルめなリポートやインタビューが話題になっています。もちろん、スポーツ専門のDAZNで番組を持っていて、戦術論などもしっかりと話せる。今後のサッカー中継の目玉になる可能性のある逸材です。
また、NHKで柔道の解説をしている松本薫さんにも注目が集まっています。技術解説を実際にマネキンを使って行い、小学生でもわかりやすいと大好評となりました。2人には、民放のバラエティ番組や情報番組からのオファーがすでに舞い込んでいるようです」(民放関係者)
ブレイクを果たした人もいれば、ケチを付けた人もいる。
「日本テレビでスペシャルサポーターの肩書で参加した明石家さんまさんです。“キャプテン”というポジションで参加し、番組では自分のスポーツの知識をひけらかしているのですが、底が浅くて聞いていられない。本人がボケやフリでバラエティ要素を作ろうとしているのですが、視聴者はそういった演出を求めていなかった。日テレにはクレームのメールや電話も届いているようです。また、同じく日テレでサポーターに選ばれていたくりぃむしちゅーの上田晋也さんは、直前で新型コロナに感染。開会式にも参加していたので、他の民放局はもちろん、オリンピックの大会関係者からも日テレにクレームが出たようです」(民放関係者)
ジャニーズタレントも多くキャスターとして参加している。
「驚いたのは中居正広さんの出演です。TBSの野球中継に出演したのですが、どうも本人からどうしてもやりたいと押し売りがあったようで、断りきれずにほぼノーギャラに近い形で急きょ出演がOKになったとか。もともと、TBSに中居さんの出番はなかったので、急いで何とかしてパスを発行したとか。ただ、アスリートコメンテーターの上原浩治さんがトークスキルが高く面白かったので、実際には中居さんを置く必要もなかったんですけどね……」(民放関係者)
さらに、中居の後輩たちは毎日のように熾烈な争いをしている。
「フジテレビは関ジャニ∞の村上信五さん、NHKは嵐の櫻井翔さん、相葉雅紀さんを起用しているのですが、櫻井さんの評判がズバ抜けていい。高学歴アイドルだけあって、しっかりとノートを付けて現地取材も行い、他局のスタッフからも一目置かれていますよ。オリンピック関係者からも評判がいいので、今後もスポーツであれば櫻井さんに声がかかるでしょう。逆に相葉さんは、ファン目線で選手に接するのはいいのですが、メダルが取れなかった選手には気を使いすぎて突っ込んだ質問ができず、NHKのスタッフが裏で聞き直す始末。選手からの受けはいいのですが、キャスターとしては力不足です。村上さんはもはやただのにぎやかしでしかなく、キャスターとしてはまだまだ及第点。今後の成長に期待といったところですね」(民放関係者)
キャスターたちの東京オリンピックは、それぞれの明暗が別れたようだ。
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