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もう「真剣佑の弟」とは言わせない!? 眞栄田郷敦が“令和最強のツンデレ男子”と称される理由

もう「真剣佑の弟」とは言わせない!? 眞栄田郷敦が“令和最強のツンデレ男子”と称される理由の画像
『プロミス・シンデレラ』公式サイトより

 現在放送中のドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)で、二階堂ふみ演じるヒロインの相手役を演じている眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)の人気が急上昇している。

 名優・千葉真一の息子であり、新田真剣佑の弟として知られる眞栄田。小学館の漫画雑誌アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコ氏の同名漫画が原作となる『プロミス・シンデレラ』では、ヒロインに「リアル人生ゲーム」を仕掛ける性悪金持ち高校生を演じているのだが、これが視聴者をメロメロにしているのだ。ネットでは、

「眞栄田郷敦演じるツンデレ高校生が想像以上に良くて困る」

「郷敦くんのツンデレ感タイプすぎる」

「久しぶりにここまでツンデレの演技が上手い俳優さんを見たなという印象」

などと、眞栄田のツンデレ王子っぷりを絶賛する声が殺到。ドラマ放送前には「原作のイメージと違う」とミスキャストだと指摘されていた眞栄田だが、視聴者を悶絶させるツンデレ名演技で、むしろファンを増やしたようだ。『プロミス・シンデレラ』視聴者から“令和最強のツンデレ男子”と称される眞栄田。彼が演じるツンデレ男子は、なぜここまで人々を魅了するのだろうか。

 まず1つ目の理由として、「演技力の高さ」が挙げられる。ツンデレキャラの実写化というのは難しいもので、一歩間違えると「少女漫画を読みすぎたイタイ奴」になってしまう。しかし眞栄田の場合、ツンデレのときもそうでないときも演技力に一貫して安定感があるため、ツンデレという二次元的要素を付け加えても芝居がブレない印象だ。現実では耳にしないようなセリフも、演技の基盤がしっかりしているからこそ違和感なく馴染んでいる。

 そして2つ目の理由として、「見た目とのギャップ」が挙げられる。身長183センチでがっしり体型、日本人離れした目力の強さを持つ眞栄田。イケメンであることは確かだが、「いかつくて怖い」、そんな印象を抱く人も少なくない。そんな眞栄田が時折見せるツンデレの“デレ”部分は、コワモテな見た目とのギャップも相まって破壊力抜群。普段はいかついイケメンがふと子犬のような表情を見せるのだ、“沼”にハマってしまう人が続出するのは無理もない。

 そんな『プロミス・シンデレラ』は、8月3日の今夜10時から第4話が放送される。令和最強のツンデレ男子、今宵はどうやって視聴者をときめかせてくれるのだろうか。

■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/08/03 12:00
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