不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(大泉学園編)
大泉学園が“陸の孤島”から脱出! 古き良き高級住宅街からさらに将来性高まる
2021/08/01 06:00
#不動産投資 #東京これから買える街 #大泉学園
5.練馬区の地盤や災害の影響は?
ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。大泉学園駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。
●5-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都練馬区・地域別危険度』
大泉学園町1丁目~9丁目までを見てみると、一番地盤の揺れに対し危険度が圧倒的に低いのは、朝霞駐屯地や大泉中央公園がある大泉学園9丁目ということがわかります。建物倒壊危険度は5140位、1ヘクタールの危険0.02棟になります。
また、大泉学園5丁目~8丁目の区画整然とした団地は建物倒壊が2000位程度、火災危険度が1000位程度と要注意のエリアではありますが、比較的安全なエリアだと思われます。
●5-2.練馬区作成の「水害ハザードマップ」や対策
大泉学園町付近には白子川が流れており、昭和初期からの水害被害データを見ると継続して浸水被害があり、18年には大泉学園二丁目で11件の床上浸水の被害がありました。
練馬区は19年に東京都が公表した「石神井川及び白子川流域浸水予想区域図」に基づき、大雨の際に河川の氾濫や下水道からの逆流などにより浸水が予想される区域やその程度、避難所等を表示した水害ハザードマップを作成しました。
地図を見ると白子川付近の大泉学園一丁目、二丁目付近は特に注意が必要なことがわかります。個人的には、この付近を避けて、不動産を購入することをおすすめします。
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