ジャニーズWEST、なにわ男子デビューで“自虐トーク”さらに加速!? 関ジャニ∞から続く“伝統芸”か
#ジャニーズWEST #なにわ男子
関西ジャニーズJr.の人気ユニット・なにわ男子が11月12日にCDデビューすることが先日発表されたが、これに一部のジャニーズWESTファンから心配の声が上がっているという。
なにわ男子といえば、ジャニーズJr.ながら現在飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るグループ。西畑大吾や道枝駿佑らが俳優として活躍するなど個々の活動も目立つが、昨年はテレビ東京系の連続ドラマ『メンズ校』でグループ初主演を飾り、1クール限定ではあったもののテレビ朝日では初の全国ネットの冠番組『なにわ男子と一流姉さん』も放送。そのテレビ朝日では新たなレギュラー番組『まだアプデしてないの?』が今年4月から始まるなどグループでの勢いもすごく、昨年から森永製菓「ハイチュウ」のCMに単独で起用されている。
8月9日に開幕となる「第103回全国高等学校野球選手権大会」では“高校野球応援し隊”に就任しており、彼らのオリジナル楽曲「夢わたし」が、関ジャニ∞の『オモイダマ』(2014年)、嵐の『夏疾風』(2018年)に続いて『熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のテーマソングに抜擢。こうした活躍ぶりから、ようやくのCDデビュー決定に「遅すぎた」との声もあるほどだ。
こうしたなにわ男子の快進撃には、関西ジャニーズの先輩であるジャニーズWESTのメンバーも思うところがあるようだ。以前からたびたび、自分たちより“活躍”している後輩グループの名を挙げて自虐トークを繰り広げてきたジャニーズWESTだが、昨年11月10日放送の『ごぶごぶ』(毎日放送)では、なにわ男子が過去に関ジャニ∞とともにユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマス・アンバサダーを務めたことを司会のダウンタウン・浜田雅功に指摘され、メンバーの中間淳太が「(順番を)飛ばされてるんです、僕ら」と自虐。
また今年7月1日放送の『VS魂』(フジテレビ系)でも、メンバーの藤井流星が「ジャニーズ内でライバルを挙げるなら誰?」という質問に、「ちょっと大人気ないんですけど……なにわ男子です」と回答。なにわ男子が『熱闘甲子園』のテーマソングを担当することになったと触れ、他のスタジオメンバーからの「関ジャニ∞が(前に)やったもんね、歌」「WEST、前やってなかったですか?」というコメントに対し、藤井は「飛ばされたんすよ!」と訴えていた。
そのため一部のジャニーズWESTファンの間では、なにわ男子のデビューによって、ますます彼らが自虐トークに走るのではないかと心配する声が続出。Twitterでは「WESTさん達、自虐はほどほどに……面白いけど心が痛むのです」「WESTくんたちの他にはないいいところはたくさんあるから自虐しないでね(小声)」といった意見が寄せられていた。
しかしその一方で、ジャニーズWESTの“ぶっちゃけ自虐トーク”は、大先輩である関ジャニ∞からの“伝統芸”だと指摘する声も。
「かつての関ジャニ∞は、自虐トークでバラエティ番組を席巻したと言っても過言ではなかった。村上信五さんや横山裕さんらが、関西ジャニーズには滝沢秀明さん率いる関東ジャニーズとの格差があるとコミカルな調子で訴えたり、村上さんが自身のグッズが売れ残っている話をぶっちゃけるなど、芸人顔負けの苦労話や自虐ネタで笑いを取り、お茶の間の支持と知名度を得たことで今の地位を築き上げた。ジャニーズWESTもそういったたくましい先輩たちの背中を見て育っている部分があるのでしょう」(芸能事務所スタッフ)
偉大な先輩・関ジャニ∞に倣って、ジャニーズWESTは勢いのある後輩たちへの“嫉妬”を笑いに変えて活力にしているのだろう。自虐をする姿はあまり見たくないというファン心理もわかるが、心配する必要はなさそうだ。
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