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『ほんトカナ!?ケンドーコバヤシの絶対に観ないほうがいいテレビ!』最終回記念インタビュー

橋本梨菜「ムチで思い切り叩いて」に衝撃…ケンコバも認めるバラエティ魂が開花した!

「オーガズム研究」に身を投じるーバラエティ魂にケンコバ絶賛

橋本梨菜、「ムチで思い切り叩いて」に衝撃…ケンコバも認めるバラエティ魂が開花した!の画像2
写真|二瓶彩

ーーケンコバさんも印象深い回であげてらっしゃったんですけど、オーガズム研究の回の橋本さんは圧巻でした。講師をお招きして、筋肉反射を用いてオーガズムを体験するという難しいミッションを橋本さんはやり切って……。ただグラビアアイドルとしてどこまでやるのが正解なのか、きっと迷うこともあったんじゃないかと。

橋本 そのオーガズムの回も、最初は「できないです」って実際に言ったんです。人前でイクなんてできないし、とはいえ嘘もつきたくないと。かといってボケにもっていくことも自分にはできないんじゃないか、と思ったので。女性マネージャーは「たしかにそうだね、一回話してみよう」ってなったんですけど。でも男性マネージャーは「こんなにおいしいことはない」って言うんです(笑)。「できないじゃなくてどうにかできる方法を考えよう」と。(収録への)行きしなは何も食べれないくらい不安だったんですけど、帰りはすごい清々しく帰りましたね。一皮も二皮もむけた感じで。

ーー感動しました。なんでしょう、高飛びのアスリートがバーを飛び越えたみたいな。「はぁーーー、すごい!」って。

橋本 「何もなかった」みたいな空気感になったらどうしようって、どうにかオチが見えないと……と思ってたんですけど。いざ手のツボみたいなものを押されたら身体が本当に動いて! そこからはケンコバさんも面白くしてくださり、よかったですね。終わってからもスタッフさんに「よく頑張ったね」と言ってもらえました。でもその回が一番ハードでした、自分にとっては。

ーーなるほど……。

橋本 収録の数日前にマネージャーさんと電話したときも「イクとかイカないとかじゃなくて」とか、言ってるワードもすごいんですよ(笑)。「そもそもイクってなんなんですか?」とか。結構なワードを出していることを、誰ももう気にもしなくなってました。

ーーこの番組における橋本さんの役割について、どんなことを意識していましたか。

橋本 そうですね。角さんも色々詳しいですし、ケンコバさんもめちゃくちゃ物知りで、しかも何事にも全然動じない方なので。自分だけは見てる方と同じ目線というか、同じ意見でありたいなとは思っていました。「いやいや違う」「そんなわけないでしょ」と素直に私が思うならそれでいいんじゃないかって。嘘はつきたくないんですよ。

ーーこの番組がグラビアの仕事で役に立ったことってありますか?

橋本 あるかな!?グラビアに!?。うーん、でも日常に関しては、自分の偏見というか……。もともとそんなに偏見がある方ではないとは思うんですけど、より一層それはなくなりましたね。SMの方も本当にそれが好きで極めている方々だし、何でもそうですけど、それに対してめちゃくちゃ研究している方たちばかりだから。軽い気持ちで「変な人だな」とかまとめられないですよね。みなさん楽屋で話すと本当に普通の方たちで、「困ったことがあったら言ってくださいねー」みたいな感じやから「あ、みんなある一定の部分がすごいだけで、みんな普通の人なんだ」って。普通だし、何より明るい方が多いんですよ。

ーー確かにポップな方多かった。

橋本 明るい人ばかりです。だからすごいマイナスな話してるんだけど、悲壮感がないというか。風俗のエピソードも、内容的には悲しい話なんですけど、それが面白い話になったり。今日収録した最終回は「刺された人」の回なのに「こういうことがあって今まで彼女に刺されました」みたいな話がみんなめっちゃ面白くて。

ーー「刺された人」ってテーマもすごい。

橋本 ですよね(笑)。収録終わった後につい友達にしゃべりたくなるようなエピソードトークがたくさんあるんですよ。「今日こんな収録があって、こんな人がゲストで、すごくない?」みたいな。

ーーこの番組をやっていて、困ったことはありましたか?

橋本 そうですね……よく周りの事務所の子とかに「なんであの番組やってるの?」って言われたりはしますね(笑)。タイトルコールの練習してても、変なワードが多いじゃないですか。ヤリマンがどうのこうのとか、3万人とやった女性がどうとか。でも私としては、自分の知らなかったいろんな世界を覗けて、ケンコバさんの近くでバラエティを学べて、本当に一皮も二皮もむけたので、この番組で。

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