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Da-iCEの快進撃がいよいよ始まる!? 仮面ライダー主題歌決定で『Mステ』出演にも期待

Da-iCEの快進撃がいよいよ始まる!? 仮面ライダー主題歌決定で『Mステ』出演にも期待
Da-iCE公式サイトより

「いよいよ本格ブレイクとなるかもしれません」

 そう興奮気味に語るのはレコード会社関係者。今年1月に結成10年を迎えた5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEのことだ。7月30日放送の日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』に出演することも発表されたばかりだが、今、彼らの勢いが如実に増している。

 きっかけは昨年、エイベックス移籍をきっかけに始まった6カ月連続リリースだ。その第一弾となった人気アニメ『ワンピース』(フジテレビ系)のオープニングテーマ「DREAMIN’ ON」も人気を呼んだが、昨年10月期の日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』の主題歌となった第4弾シングル「CITRUS」が転機となった。

 彼らにとって初の連続ドラマ主題歌となった同曲は、リリース当初こそ反応は鈍かったが、今年に入ってじわじわと人気を拡大していく。

「音楽以外の分野でも個々の活躍が目立っていますが、花村想太と大野雄大のツインボーカルがグループとしての最大の武器。中でも『CITRUS』はJ-POPにしては珍しい、1オクターブ半ほどの音域がある難曲で、ボーカルの技量が発揮されたバラードです。

 彼らは今年4月に一発撮りをテーマとした人気YouTubeチャンネル『The First Take』に初登場し、『CITRUS』を披露すると、公開からわずか数日で200万回再生を突破するなど大反響となり、3カ月以上経った現在では930万回以上を記録。この影響で、『CITRUS』はサブスクリプション型音楽配信サービスにおける再生回数が累計7000万回にまで伸びるなど、ロングヒットの様相を見せています。また、優里が原曲キーでのカバーに挑戦した際に『めちゃくちゃ難しい』と苦戦していたほど難度の高い曲ですが、それが“歌うま”を競う人にはかえって好評で、オーディションなどで歌われたり、カラオケ人気も上昇中。さらに7月からはトレイダーズ証券のCMにも使用されており、まだまだ広がりを見せそうです」(音楽ライター)

 現在は初の全国アリーナツアーを敢行中の彼ら。これまで音楽番組への出演は深夜帯など限定的だったが、「CITRUS」というヒットを得て状況は変わりつつあるようだ。

「5月1日には読売テレビのお昼の音楽特番『カミオト-上方音祭-』にジャニーズ勢らと混じって生出演。また、6月23日には日本テレビ系『スッキリ』で『CITRUS』を生披露し、圧巻のパフォーマンスで魅了しました。そして今度は同じく日テレの音楽番組『MUSIC BLOOD』への出演が明らかに。同番組は深夜帯ではありますが、毎週1組のアーティストだけを特集する内容。Da-iCEに注目が集まっていることの証といえるでしょう」(アイドル誌ライター)

 さらなる飛躍を期待させるニュースもある。9月から放送される、仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)の主題歌に彼らの新曲が抜擢されたのだ。

「仮面ライダーはテレ朝の看板作品のひとつ。その主題歌を担当することで、ついに日本のゴールデン帯の音楽番組の代表格である、同局の『ミュージックステーション』に出演できるのでは、との期待も高まっています。ジャニーズ以外の日本の“歌って踊る”男性アーティストはなかなか出演できない番組ですが、“仮面ライダー主題歌”という武器でそのハードルを乗り越えられる可能性は十分にある。特に今回は、主人公の相棒・バイスの声を担当する木村昴とのコラボ曲でもありますから。また『Mステ』にかぎらず、今年は『CITRUS』のヒットで年末の音楽特番にも数々出演するのでは」(同上)

 2021年は残すところあと5カ月ほどとなったが、この下半期でDa-iCEの大躍進が見られることを期待したい。

加賀美ジョン(音楽ライター)

洋邦問わず、音楽にまつわる編集・ライティングで十数年。クレジットを眺めるのが趣味。

かがみじょん

最終更新:2021/07/30 17:00
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