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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ケンコバ「この番組はヒットしない!」
『ほんトカナ!?ケンドーコバヤシの絶対に観ないほうがいいテレビ!』最終回記念インタビュー

ケンドーコバヤシ「この番組が空前の大ヒットすることはない!」と断言するコアすぎる内容とは

ケンコバ、オーガズムには一家言あり!

ケンドーコバヤシ「この番組が空前の大ヒットすることはない!」と断言するコアすぎる内容とはの画像2
写真/二瓶彩

ーーもしご自身がこの番組にゲストとして出るとしたら、どんな枠だと思いますか?

ケンコバ 今までオンエアしたのやったら、意外と何個かは出れるなと思ってますけどね(笑)。オーガズム研究やったら、僕も研究してますし、出れると思います。

ーーあの回ですか……!

ケンコバ あと不思議な体験とかも意外とあるんで。オカルトに関して懐疑派なんですけど。そんな僕でも体験した不思議なことってありますから。

ーーオカルトに懐疑的なのは、なぜですか?

ケンコバ それでビジネスしてるやつが仲間におるから(笑)。仕事で会う機会が多いですしね、芸人じゃなくても。「このインチキ野郎!」と思いながら仕事してますよ(笑)。ただ僕は懐疑派とはいえ、嫌がってるわけじゃないです。本当に不思議なことを自分も体験してるし、思ってるし。真実に辿りつければいいなと思ってるんですよ。頭でっかちで否定してるわけではなく、むしろ不思議なことってあった方が良いと思う。

ーーなるほど。ビジネス系オカルトへの懐疑ですね。

ケンコバ そう。だって実際この番組であったんですよ、すごいことが。呪いの回(第四話「禁忌の呪いガチ実演!『呪いで人は殺せるのか? 情報ライブ!呪い屋』」)で、呪いのアストラルパンチっていうのをやったんですけど、ほんまに地震が起きたんですよ。

ーー(パンチのシーンは)すごい笑っちゃったいましたが、その後にカメラが揺れて……。

ケンコバ 俺もめちゃくちゃ笑いましたけど。偶然であったとしても、本当にアストラルパンチで揺れたとしても、面白いですよね。

ーーケンコバさんから見て、共演者の橋本梨菜さんはどんな女性ですか?

ケンコバ 頑張り屋さんですよ。本当はそれこそもっと広く一般的にウケる世界に行きたい人やと思うんですよ。そんな中でも「仕事……」っていって歯食いしばってる姿に俺はめっちゃ感動するわ思ってます。

ーーオーガズム研究会の回の橋本さん、すごかったですよね……。

ケンコバ 辛いやろな……と思うことは横で見ててもありましたよ。でも頑張るなぁこの子、っていう。この番組の収録が始まったのがちょうど一年前くらい、コロナ真っ最中から始まったんでプライベートで食事とかもちろんいけてないんですけど、なんとかシーズン2があったら、食事でも誘ってお酒飲まして愚痴を吐き出させたいですね(笑)。

ーーTOCANA編集長である角由紀子さんは?

ケンコバ 角さんもね、もうちょっと解明したいんですよね、僕は。実は俺と近いんじゃないかなって思うんですよ。ほんまは超常現象に対して懐疑派なんじゃないかなと。

ーーなるほど。だからこそハマるというか、深堀したくなるというか……。

ケンコバ そう。深堀して証拠を見つけたがってるんでしょうね。

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