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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ケンコバ「この番組はヒットしない!」
『ほんトカナ!?ケンドーコバヤシの絶対に観ないほうがいいテレビ!』最終回記念インタビュー

ケンドーコバヤシ「この番組が空前の大ヒットすることはない!」と断言するコアすぎる内容とは

ケンドーコバヤシ「この番組が空前の大ヒットすることはない!」と断言するコアすぎる内容とはの画像1
写真/二瓶彩

 絶対に観ない方がいいと言われたら観たくなるのが本能。『ほんトカナ!?ケンドーコバヤシの絶対に観ないほうがいいテレビ!』は、性、宇宙、呪い、オカルト……世間はまだ知らない深めのジャンルと、そのジャンルに君臨する猛者たちをスタジオに招き、トークと実践で学びを深めようという裏教養プログラム。MCを務めるケンドーコバヤシが今あらためて振り返る、ケンコバ的ほんトカナの本当のところ。

ーーこの番組は見る方もエネルギーを使います……見終わった後、無意識で「ふぅ」と息が漏れました。

ケンドーコバヤシ(以下ケンコバ) エネルギー使いますか。それはいいですね(笑)。

ーー本当に色とりどりのゲストが登場しますが、ケンコバさんの中で衝撃だったエピソードはなんですか?

ケンコバ エクスタシーの回。あの回が一番色々衝撃うけましたね。

ーーオーガズムを研究するという至極真面目な回。

ケンコバ はい。それは本当すごかったし、登場した仙台の風俗店勤務の女性の方が、まさか僕の使ってた店の人やったいう、衝撃の事実が明かされて……。

ーーそんな出会いが。

ケンコバ 本当ですね。まさかこんなところで出会うとはね。この番組は初回からすごかったんですよ。全てはマゾから始まった(笑)。

ーー初回(第一話「超絶怒涛のM男たちの宴開幕!『M ~マゾと呼ぶべき人たちがいて~』」))、番組の方向性みたいなものは決まった感じでしょうか。

ケンコバ うーん……マゾの人は度が過ぎてましたもんね。一般的な、人類が共通している“マゾ”とは一段と違いましたもんね。

ーーメジャーリング級が普通に出て来たので。

ケンコバ そうですね。あれを見て「俺は本当のマゾじゃないかも……」って悩んでる人がいたら可哀想やなって思いますけど。

ーーケンコバさんはたくさんMCをされてらっしゃいますが、この番組と他の番組で自分の役割が違うなと感じる部分はありますか。

ケンコバ いや……変わんないですよ、ほんとに。いつもと同じスタンスでやってますけどね。まったく温度差なしで。あまり皆さんが知らない文化を紹介してるかもしれないですけど、僕にとってはそんなに遠い文化でもないので。わりかしフラットにはやれますけどね。

ーーじゃあめちゃめちゃ驚くってことはそんなにない……?

ケンコバ 実はあまりないんです(笑)。

ーー確かにケンコバさんがフラットでいることで、私たちもより普通の感覚として見られるのかもしれない。

ケンコバ そうですか、ありがとうございます。気を付けてることも特にないんですけどね。ただ、気遣わずにやろうとは思ってます。僕の立場が気を遣い過ぎたら、言葉選ばずにいうと、おかしな人に映ってしまう方たちが多いと思うんで。気を遣わずにしゃべった方が、「あ、こういう人がいるんだ」とはなりますよね。

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