小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎を抱える「トライストーン」 所属俳優が売れすぎてパンク危機?
#小栗旬 #綾野剛 #坂口健太郎 #田中圭
小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎、間宮祥太朗など、今をときめく人気俳優を多く抱えるのが、芸能事務所トライストーン・エンタテイメントだ。
「特に小栗、田中、綾野、坂口の4人は、ほぼ休みなく仕事をし続けている状況。トライストーンはかなりの売上になっているでしょうね」(芸能事務所関係者)
ハリウッド映画『ゴジラvsコング』にも出演した小栗旬は、10月期のTBS日曜劇場『日本沈没 -希望のひと-』で主演を務め、さらに2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも主演を務める。
現在、フジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』に出演中の田中圭は、10月から主演ドラマ『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)がスタート。ほかにも、音楽番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系)のMCを務めるなど、俳優以外の仕事も多い。
放送中のNHK朝ドラ『おかえりモネ』での演技が好評な坂口健太郎は、10月期のドラマ主演が内定したと報じられた。また、綾野剛も10月期のフジテレビ系ドラマでの主演が決まっているという。
「10月期は、トライストーン所属俳優の主演ドラマが目白押しとなります。田中圭主演の『らせんの迷宮』は元々2020年4月放送予定だったもので、すでに撮影は終わっているようですが、そのほかのドラマについてはこれから撮影が忙しくなるし、プロモーションでの稼働もあるしで、トライストーンのスタッフもてんてこ舞いでしょうね」(同)
これだけ売れっ子を抱えていれば、事務所の規模もさぞ大きかろうと思われるが、意外とそんなことはないようだ。
「売上からすれば、都内の一等地に自社ビルがあってもおかしくないくらいです。でも、トライストーンのオフィスは、昔からずっと三軒茶屋のオフィスビルの中にあって、規模感はこじんまりしているんですよ。所属俳優も結構多いし、あの規模で回せるのか心配になってきます。それこそ、これ以上所属俳優が売れたら、パンクしてしまうのではないでしょうか……」(同)
大手芸能事務所といえば、タレントのマネジメントだけでなく、映画や番組の制作、飲食や不動産など、幅広い事業を手掛けることも多い。
「トライストーンは映画の制作はしていますが、芸能以外の事業にはそれほど積極的ではないようです。だからこそ、コロナ禍でもダメージを最小限にすることができたと言われています」(映画関係者)
むしろ、規模感が小さいからこそ、トライストーンの調子はいいのかもしれない。
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