青のり! ガーリックカレー! 塩昆布! キャラが濃すぎる「ペヤング」新商品3つを食べてみた!
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
2021年も順調に新商品を積み上げ、珍商品を連発するペヤング。この連載でも定期的にペヤング新商品の定例報告をさせていただいていますが、前回の報告から1カ月でまた変わり種の商品が3つ蓄積されたので、ご紹介したいと思います。
今回は、青のり、ガーリックカレー、塩昆布というラインナップで、さすがペヤング、普通な商品はひとつもなさそうです。
青のりとポテトでフライドポテト?「ペヤング 青のりパンチやきそば」
最初に紹介するのは、「ペヤング 青のりパンチやきそば」193円(税別)。緑地に青のりをイメージしたと思われる黒い点、そして赤い文字。青のりというよりスイカに見えます。ある意味で夏の時期にピッタリな商品かもしれません。
最近のペヤングは、超激辛の「獄激辛」シリーズや、超大盛の「GIGAMAX」、「ペタマックス」が話題を席巻していますが、他にも以前からの定番シリーズとしてなにか一つの素材を入れすぎた「MAX」シリーズがあり、これまでに「背脂MAX」や「パクチーMAX」といったキワモノが発売されてきました。今回も「青のりMAX」かと思いきや「青のりパンチ」。「MAX」と「パンチ」でどう違うのか気になるところ。
青のりと言えばソース焼そばの定番トッピングのひとつですが、今回のソースは塩味。キリッとした味わいの塩味に、ポテトの風味や、エビ・カニ系の甲殻類の風味が感じられ、今までのペヤングでは食べたことない味のソースでした。
ふりかけとしてたっぷりの青のり、そしてポテトとキャベツが入っています。塩味ソースにポテトと青のりが加わると、なるほどこれはフライドポテトでよく見る鉄板の組み合わせですね。
フライドポテトの青のりにしては、ポテトとの割合がアンバランスなところが、さすが「青のりパンチ」。過剰に青のりの風味が押し寄せてきます。これなら「青のりMAX」でも良かったように思いますが、「フライドポテト以上MAX未満」な青のりの量が「青のりパンチ」なのかもしれませんね。
量のバランスこそ少しおかしいものの、基本的にはペヤングとしては真面目な味で、ソース焼そばではなくても、塩焼そばと青のりも相性が良いことが新しい発見でした。青のりがドカッと入っている姿はお茶の葉のように見えなくもありませんが、ペヤングだからといってそこまで恐れる必要はなく、普通においしい一杯でした。大丈夫。きちんと青のりです。
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