西新宿三丁目にNEWスポットが続々オープン! 再開発が具体化し、今後も期待できる西新宿
#不動産投資 #東京これから買える街 #西新宿
1.東京、西新宿はどのような都市なのか?
ここでは、西新宿エリアの中でも閑静な住宅が広がる「西新宿五丁目」駅と近隣の「東中野駅」、「初台駅」の年収別割合を比較してみました。すると、「西新宿五丁目」駅は3駅との比較では、700万~1,000万の年収の層が比較的割合の高い傾向にありました。初台駅周辺はもっと高いですが……。
一旦、このエリアの歴史を振り返ってみます。1898年、近代的な水道施設「淀橋浄水場」が西新宿に完成しました。これにより上水道が整備され、東京の衛生環境を大きく改善しました。
それから60年に「新宿副都心計画」が決定され、その事業の一環として「新宿中央公園」が開園。71年には新宿に初めての高層ビル「京王プラザホテル」が竣工しています。
副都心計画の一環として、「東京都庁舎」が西新宿に移転すると決定し、建築家・丹下健三により現在の「都庁」が設計され、91年に竣工しました。
当時は、国内で最も高いビルとして注目を集め、副都心のシンボルとなりました。参考年として、写真で見る新宿はこちらです。
このように「日本屈指のオフィス街」というイメージが強い西新宿は「人が快適に居住できるエリアなのだろうか?」と懸念する方が多いかもしれません。しかし、そのオフィス街から西へさらに進むと、昔から人々の憩いの場所だった「新宿中央公園」があります。
その近くには、マンションが並び、商店や飲食店も豊富にあります。実は、西新宿は生活感のある街の側面も持ち合わせているのです。そこで、暮らしやすさの観点から西新宿の街について、もっと調べてみました。
●1-1.西新宿の中で最も閑静な住宅地「西新宿五丁目」
都営大江戸線で新宿駅から2駅の「西新宿五丁目」駅まで行くと、副都心のビジネス街のイメージから一転し、閑静な住宅地が広がります。「西新宿五丁目」駅は西新宿エリアの中でも最も落ち着いた雰囲気を持ち合わせている場所です。
買い物が便利なエリアで新宿まで出れば、伊勢丹や小田急百貨店などのデパート、ヨドバシカメラなど家電量販店もあるということは大半の人は知っています。
他にも、近所で食料品やちょっとしたご飯を食べる場所なども調べてみると駅周辺に多くあります。例えば、「miniピアゴ」「マルエツプチ」など食料品、日用品の買い物に便利なスーパーです。駅から少し離れたところには庶民の味方「サミットストア」もあります。
●1-2.「昔ながらの元気な商店街」をキャッチコピーに掲げる商店街も!
中野区と隣接する西新宿五丁目は方南通りを西に進み、北へ1本入った場所に「川島商店街」があり、そこも利用圏内です。
この商店街は生鮮食品のお店を中心に「キラリと光る」物販店や飲食店が数多く揃っています。キャッチコピーは「昔ながらの元気な商店街」。都会と下町、まるで違う二つの顔を同時に楽しむことができる場所でもあります。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事