乃木坂46「新4期生」はどうなるの? 「5期生オーディション」開催にファンが戸惑い
#募集 #オーディション #新メンバー
7月19日、乃木坂46新メンバー募集オーディションの告知が出された。2018年の坂道合同オーディション以来、3年ぶりとなる新メンバー募集となる今回は、グループ応募やオンライン面接など新たな方式も用いて開催されるという。
テーマは「未完成は美しい」――。
乃木坂46の現メンバーも皆、“未完成”のままグループに入り、今は大きく活躍しているだけに、キャプテンの秋元真夏も「少しでも興味がある人は気軽に受けてください」と多くの応募を期待しているようだ。
しかし、新5期生募集には戸惑いがある人もいるという。
「新5期生を期待する一方で、今のメンバーたちの待遇はどうなのかという声も上がっています。というのも、通常の4期生より遅れて加入した『新4期生』5人はいまだに誰も選抜メンバーに選ばれていませんし、4期生楽曲でも目立った活躍はしていません。メンバーが配信する“モバイルメール”もまだ新4期生だけ配信が始まっていない状況ですし、彼女たちに活躍の場を与えないまま新メンバーを募集することに一部のファンは疑問を感じています」(アイドル誌編集者)
「新4期生」とは坂道合同オーディションを合格した際にグループには配属されずに坂道研修生として活動し、そののちにそれぞれのグループに配属されたメンバーのこと。乃木坂46に配属されたのは黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、弓木奈於の5人で、彼女たちは2020年2月のグループ加入から1年以上が経っている。
「新4期生は本来、坂道合同オーディション不合格だったメンバーなんです。坂道合同オーディションでは最終面接で合格者が発表されたあとに、さらに『セレクション審査』という告知されていなかった審査が追加されました。そのセレクション審査を通過した子は晴れてグループに配属され、通過しなかった子には不合格となったわけですが、あらかじめ告知していなかった審査だったために、その後ひと悶着あり、不合格者は『坂道研修生』という扱いになりました」(アイドル誌ライター)
そうした経緯があるため、本来は「不合格」だった新4期生が他の4期生より活躍の場が与えられていないのも無理はないのかもしれない。ただ、「未完成」な彼女たちだからこそ、うまく磨けばより強く輝く可能性は十分にありそうだが…。
「新4期の中でも林瑠奈は特にバラエティ能力が高く、注目されています。彼女の選抜入りや4期生楽曲センターなどを待ち望む声は意外と多い。それなのに、その活躍も見ないまま5期生が入ってきてしまえば、さらにチャンスは少なくなってしまう。今回の5期生オーディションは研修生として3カ月レッスン等を受けた後に新メンバー合格発表という流れになっています。研修を終えてもメンバーに合格できるわけではないことも明記されているのは、新4期生の件があったからかもしれませんね」(前出・アイドル誌編集者)
今年12月には5期生の合格発表が行われ、さらに新たな展開を繰り広げるだろう乃木坂46。5期生に期待しつつ、“未完成”な現メンバーにもスポットライトを当てれば、グループはさらに成長するのではないだだろうか。
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