人選ミス疑惑の『プロミス・シンデレラ』、ヒロインの相手役に適任だったのは“逮捕されたアノ人”?
#眞栄田郷敦 #プロミス・シンデレラ
二階堂ふみ主演の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)の第2話が7月20日夜10時から放送される。先週放送された第1話の世帯平均視聴率は7.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)と低空発進。視聴率が作品力に直結しない時代になったといえ、前クールに放送された『着飾る恋には理由があって』(TBS系)初回の9.1%よりも1%以上低い結果となった。
『プロミス・シンデレラ』は、マンガ雑誌アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコの同名マンガが原作。主人公の桂木早梅を二階堂ふみ、大金持ちの性悪高校生・片岡壱成を眞栄田郷敦、そして壱成の兄であり、高級老舗旅館「かたおか」の御曹司にして跡継ぎの成吾をEXILEの岩田剛典が演じている。
しかし原作マンガが人気なだけに、ドラマのキャスティング発表時には原作ファンからのブーイングが噴出していた。二階堂はまだしも、眞栄田と岩田のイメージが原作とかけ離れていたようで、「ちゃんと原作読んだ?」「誰も正解いない」と辛辣な意見が飛び交っていたのだ。
なかでも酷評されていたのが、壱成役の眞栄田。おそらく彼がヒロインと最終的に結ばれる役であり、男性キャストの中では最も重要な人物である。しかしながら、眞栄田のくっきりとした顔立ちやがっちり体型といった男らしい印象は、読者が壱成に抱くイメージとミスマッチだったらしく、肩を落とす原作ファンが後を絶たなかった。
では、誰が壱成を演じるのが正解だったのだろうか。ネットでは壱成役にふさわしい俳優として、横浜流星や吉沢亮、King & Princeの永瀬廉らの名が挙がっており、そのなかに“例の彼”の名前もあった。2020年10月に自動車運転処罰法違反及び道路交通法違反の疑いで逮捕された伊藤健太郎である。
というのも、雑誌『JJ』(光文社)のオフィシャルサイトでは2019年8月、『プロミス・シンデレラ』がドラマ化された際の配役を勝手に妄想するという記事が掲載されており、壱成役に推されていたのが伊藤だったのだ。これに当時、Twitterでは「健太郎君でぜひお願いしたい」「私も、実写化したら壱成は伊藤健太郎くんかなと思ってた」などと反響が。生意気だけど可愛げのある壱成を忠実に再現してくれそうな伊藤に期待が寄せられていた。
しかし、昨年の事故、逮捕、そして好感度暴落……。もしかすると、ドラマ制作陣は当時、壱成役として伊藤を視野に入れていたかもしれない。去年の今頃は乗りに乗っていた伊藤である、このタイミングで“TBS胸キュン枠”デビューを果たしていた可能性だって十分にあったのだ。飽くまでも想像ではあるが、俳優にとって不祥事がいかに致命的であるかを思い知らされる。
“人選ミス”が噂される『プロミス・シンデレラ』。ここから視聴率を上げることはできるのだろうか。さすがに今でも「伊藤健太郎がよかった」と言っている人はほとんどいないが、キャストにモヤモヤしている視聴者がいるのは確か。眞栄田はそれを演技力でカバーできるか、注目していきたい。
■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/
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