『特捜9』最終回は大団円でも… 次回作までに解決しなければならない2つの大きな“課題”
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テレビ朝日系の人気ドラマシリーズの最新作『特捜9 season4』が6月30日に最終回を迎えたが、ネット上でファンが歓喜する大団円となった。
第3話で俳優の津田寛治演じる特捜班のメンバー・村瀬健吾が刺されて入院。その村瀬をかいがいしく世話していたのが、羽田美智子演じる小宮山志保だ。以前から2人が“両想い”であることがうかがえたものの、なかなか互いに気持ちを伝えられないままだった。
しかし、最終回ではV6の井ノ原快彦演じる主人公・浅輪直樹ら特捜班のメンバーたちのバックアップを受け、村瀬と小宮は結婚することになったのだ。
「ファンは喜んでいたかもしれないが、実は現実的にはあってはならない事態。通常、警察では同じ部署の2人が結婚した場合、どちらかが異動するか退職するのが通例です。つまり、村瀬か込山は確実に特捜班から異動して他部署にいる設定に変えざるを得ません」(テレ朝関係者)
津田と羽田のうち、津田に関しては以前から降板説が浮上していた。
もともと、同ドラマシリーズは、亡くなった渡瀬恒彦さんが主演していた『警視庁捜査一課9係』の後継シリーズ。これまでの報道によると、渡瀬さんから井ノ原がバトンを継いだが、ベテランのスタッフが次々と外されることに一部キャストが猛反発。特に津田は渡瀬さんに心酔していたこともあって降板を申し出ていたという。
「最終回を迎えた新作でも、津田さんは本来、第3話で刺されたままフェードアウトし、最終回まで出演しないはずだった。制作サイドの熱望もあって出演しましたが、津田さんは納得していなかったようです。次回のシリーズは来年4月からが予定されていますが、年内いっぱいにも津田さんを翻意させないと“残留”は難しいでしょう」(同)
そして、もう1つの課題が主題歌問題だという。
「『特捜9』の主題歌はこれまですべてV6だったが、今年11月で解散。さすがに、井ノ原がソロで歌うわけにもいきません。ジャニーズのゴリ推しで、Jr.内ユニットのTravis Japanのリーダー・宮近海斗がレギュラー出演していますが、同ユニットはまだCDデビューしていないし、任せたとしても荷が重すぎる。すでに売れている歌手にお願いするのでは」(芸能記者)
舞台裏は大混乱のようだ。
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