「巨額詐欺グループ」の逮捕者に格闘技界が激震… 髙田延彦やRIZINも飛び火か
#RIZIN #仮想通貨 #人工知能 #高田延彦
人工知能を使った仮想通貨事業へのうその投資話を持ちかけ、全国の約1万5000人から総額65億円以上の現金をだまし取ったとして12日、愛知県警が男4人を逮捕したことを各メディアが報じた。
報道によると、詐欺の疑いで逮捕されたのは、橋谷田拓也容疑者、石田祥司容疑者ら計4人。
4人は2017年から「オズプロジェクト」の名前で全国各地でセミナーを開催するなどして投資話を持ち掛け、「出資したら4か月後に2.5倍になる」などと、暗号資産(仮想通貨)の人工知能(AI)を使ったうその投資話を持ちかけるなどし、複数人から現金をだまし取った疑いだ。
警察は、4人の認否を明らかにしておらず、動機や集めた金の使い道などについて調べているという。
「久々に出た巨額の詐欺事件で注目度も高いだけに、愛知県警は総力をあげて捜査を進めることになるだろう。コロナ禍で景気が冷え込んでいることも、被害者が増えるのを助長させてしまったようだ」(全国紙社会部記者)
被害額の大きさで世間を驚かせているこの事件だが、実は格闘技界を激震させているというのだ。
「逮捕者のうち、橋谷田容疑者は『TDT(The Dice Team)』というアパレルブランドの役員を務めていた人物。元UFCファイターにして昨年の大晦日に朝倉海に圧勝した堀口恭司など多くの格闘家に自社商品を提供してスポンサーになり、彼らとの2ショット写真をSNSに掲載していた。その格闘家たちは逮捕の報道に仰天しているはず」(格闘技業界関係者)
中でも特に関係が深かったのが、タレントとしても活躍するあの元格闘家だったという。
「昨年、高田延彦の道場が主催するキッズレスリング教室の年間サポーターになっていたことがSNSで発覚。高田との関係から、高田が『キャプテン』の肩書で深く関わる格闘技イベント・RIZINのスポンサーにもなっていたようだ。仮に、詐欺の被害者から集めた金がRIZINの運営に回されているとしたら、知らなかったとはいえ大問題に発展する可能性もある」(同)
高田以下、SNSに登場した格闘家や格闘技業界関係者たちの胸中やいかに。
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