美 少年の主演ドラマ、主題歌がまたも先輩グループに…ファンは「悔しい」「二度もなんで?」と嘆き
#KAT-TUN #美 少年
7月10日、ジャニーズJr.内ユニット「美 少年」が主演する連続ドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系)の主題歌をKAT-TUNが担当することが発表された。これに一部ファンから「主演なのに主題歌を担当できないのはなぜか」と疑問の声が上がっている。
このドラマは、テレビ朝日で今年から新設された土曜深夜ドラマ枠「オシドラサタデー」で7月31日より放送スタート。数々の特撮戦隊ヒーローものを放送してきたテレビ朝日で「美 少年が本格的な戦隊ヒーロードラマに挑戦する」ということでジャニーズファン以外からも注目されている作品だ。
今回明らかになった主題歌はKAT-TUNの新曲「EUPHORIA」で、亀梨和也は「後輩である美少年の主演ドラマに、主題歌で関わらせてもらうことが出来て、とてもうれしく思っています」とコメント。さらに「ドラマを盛り上げることが出来ればという思いで楽曲制作に臨みました。僕たちも、7月31日からの放送を楽しみにしています」とエールを送っている。
美 少年は昨年も、同局の「金曜ナイトドラマ」枠で夏に放送された連続ドラマ『真夏の少年~19452020』で主演を務めたが、この時も主題歌は彼らではなく、Kis-My-Ft2が担当していた。せっかくの主演ドラマだが、2回続けて先輩の楽曲が主題歌に選ばれたことで、ネットでは一部のファンから「今年こそはって思ってたからちょっと悔しい」「なんで毎年主題歌、美 少年じゃないの?」といった落胆や疑問の声が上がっている。
複雑なのは、「ジャニーズJr.だから」ということでもない点だ。昨秋放送されたなにわ男子主演の『メンズ校』(テレビ東京系)は彼らのオリジナル新曲「アオハル~With U With Me~」が主題歌となり、今年1月期になにわ男子・大西流星が主演を務めた『夢中さ、きみに。』(MBSほか)もなにわ男子の新曲「夜這星」を採用。今年4月期にHiHi Jetsの井上瑞稀、高橋優斗、作間龍斗のトリプル主演でドラマ化された『DIVE!!』(テレビ東京系)の主題歌もグループの新曲「青にDIVE」だった。
美 少年の浮所飛貴が主演を務めた映画『胸が鳴るのは君のせい』(2021年)の時は、彼らの新曲「虹の中で」が主題歌となっただけに、グループ主演ドラマにおいて2度連続で先輩の楽曲が主題歌となったことに疑問を持つ声は少なくないようだ。
「ジャニーズJr.の楽曲を主題歌にするか否かは、それぞれのテレビ局で考えが違っているのでしょう」と話すのは芸能事務所関係者。
「特に『オシドラサタデー』はテレビ朝日とジェイ・ストームの共同制作枠で、主演はジャニーズ事務所の所属タレントです。ジャニーズががっつり制作に入っているだけに、主題歌は“デビュー前”であるジャニーズJr.の楽曲よりも、CDとして売り出せるデビュー組の新曲を優先するというビジネスライクなやり方をしてもおかしくはありません。
とはいえジャニーズ的に力の入ったドラマ枠であることは間違いなく、そこに美 少年が選ばれたということは、昨年の『真夏の少年』の好演が認められたということ。主題歌にグループの楽曲が選ばれないということについてはファンも残念な気持ちになるでしょうが、演技については期待をかけられているということですから、ここは純粋に喜んでもいいのでは」(同)
まずはドラマの放送を楽しみに待ちたいところだ。
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