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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 菅義偉総理の大失態で緊急事態宣言へ

菅義偉総理「都議選敗退」「ワクチンが届かない」の大失態で緊急事態宣言へーー

NHK人気キャスター辞任の背景と中日・門倉コーチの再失踪

 文春が発売された翌日、こう報道された。

「テレビ朝日は9日、元NHK記者主幹の大越健介さん(59)=新潟市出身=が平日夜の『報道ステーション』で10月4日からメインキャスターを務めると発表した。月-木曜を担当する」(新潟日報モア07/10 11:20より)

 これを聞いて私は、なるほどその手があったかと思った。エースと思われていた富川悠太キャスターがコロナ感染でミソをつけ精彩を欠き、小木逸平アナはソツはないが面白さに欠ける。

 大越はスポーツマンらしいおおらかさが売りである。頭もいい。どっしり感もある。

 だが、心配は多々ある。まずは女性問題である。身体検査はやっただろうが、こればかりは、どこから礫が飛んでくるかわからない。

 昔の彼女が、週刊誌にタレ込むこともある。

 それだけではない。NHK出身のアナ、記者で、民放で成功した人間は、私が知る限りほとんどいない。それにはいくつも理由があると思うが、第1に、生温いからである。

 眦を決して、相手の嫌がる質問をしたことがない。相手もNHKだといえば、よほどのことがない限り会ってくれるが、前提として、嫌な質問はしないという思い込みがある。

『ニュースウオッチ9』の有馬キャスターが、生出演した菅首相に学術会議問題を少し突っ込んだだけで、首を切られた。

 そんな風土の中で育ってきた大越に、久米宏のような突っ込みや痛烈な批判力を期待するのは無理である。

 大越がやった読売新聞ナベツネのインタビューを見たが、質問が甘すぎて、見ているこちらが恥ずかしくなった。

 ましてや、テレ朝のトップは歴代官邸の主と親しいことが売り物の人物である。NHK会長はお飾りだが、ここはそういうわけにはいかない。

 大越に甘い期待をしてはいけない。大越に、NHK時代にはできなかった権力批判、原発再稼働に対する批判、大企業批判をやる、それが出来なければ辞表を提出するぐらいの覚悟があるのだろうか。

 まあ、お手並み拝見というところか。

 さて、これは心配だ。元中日ドラゴンズの2軍投手コーチだった門倉健(47)のことである。

 突然、コーチを辞任し、スマホも財布も置いたまま家出したのは5月だった。

 不倫関係が週刊誌で報じられたが、3週間後に自宅からそう遠くない場所にいて、連れ戻された。憔悴していて、病院で診てもらうと「うつ病」だといわれたという。

 家に戻った門倉は元気を取り戻し、失踪した理由を「X子に脅されて、怖くなって逃げ出した」と釈明したというが、どこにいたかは話さなかった。

 文春によれば、X子は都内の会社に勤めるアラフィフの既婚女性で、門倉が中日のコーチに就任した頃にファンの集いで知り合ったそうだ。

 だが、その直後から、妻の民江宛てに月に1回のペースで嫌がらせの匿名メールが届き始め、それからワープロ打ちの手紙になった。

 今年の1月には門倉の浮気を密告する内容まであったため、門倉に問い質したが、「ありえない」と全面否定したという。だが、帰宅してしばらくすると、「見たら驚く写真を送る」という手紙が届く。そして6月19日に門倉は再び失踪してしまうのだ。

 たび重なる夫の嘘と裏切りにショックを受けた民江は、21日に薬を大量摂取して“自殺”をはかる。幸い、友人が駆け付けて事なきを得る。それを伝え聞いた門倉はいったん戻ってくるのだが、再び、スマホと財布を置いていなくなってしまったのだ。

 門倉の裏にX子がいることは間違いないようだが、それよりも、門倉という男のだらしなさに、読んでいて腹が立つ。もはや離婚しかないのだろうが、それにしてもX子という女、映画『危険な情事』のグレン・クローズのようではないか。怖いな~。

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