若手演歌歌手の真田ナオキが年末賞レースを席巻!? “芸能界のドン”のスイカにステッカーが…
#レコード大賞 #周防郁雄 #真田ナオキ
今年も半分以上が過ぎ、夏真っ盛りのこの時期はお中元シーズンということで百貨店やスーパーなどでも特設会場が設置されている。
義理、人情を重んじる芸能界では冠婚葬祭、お歳暮同様、お中元にも気を配る関係者が多いが、そんな中でも毎年芸能界一注目を集めるお中元といえば、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長によるスイカだろう。
民放テレビ局の情報番組スタッフは語る。
「周防社長は毎年この時期、日頃お世話になっている業界人やマスコミ関係者に自身の出身地である千葉の高級スイカをお中元として送るんです。そして、そのスイカには自身がその年に一押しするアーティストの写真やステッカーが貼られていることも広く知られています」
この“一押しタレント”が世間の想像以上の活躍を見せるのが、年末に行われる「日本レコード大賞」だそうで、「『レコ大』といえば“音楽業界最大の賞レース”と呼ばれ、過去には週刊誌で買収疑惑が報じられるなど、昔から賞を巡って芸能界特有のパワーゲームが繰り広げられます。そうした中、近年は以前にも増して周防社長の影響力が増していると言われており、“ドン”が一押しするほとんど世間では無名に近い若手や新人アーティストが『最優秀新人賞』や『優秀新人賞』を受賞しています」とは前出の民放テレビ局の情報番組スタッフ。
となると、気になるのは今年のスイカに貼られていたアーティストだが、業界関係者は声を潜めてこう明かす。
「今年、周防社長から届いたスイカに貼られていたのはどうも、真田ナオキさんみたいだね」
真田といえば、2016年にデビューした若手演歌歌手。
デビュー前には吉幾三に師事し、2020年1月にレコード会社移籍後にリリースした初シングル『恵比寿』が、オリコンの演歌歌謡曲ランキング初登場1位を飾るなど活躍の場を広げているが、その一方でこんな意見も。
「真田さんは確かに売り出し中の若手演歌歌手であり、周防社長が一押ししていても不思議ではないのですが、じつはすでに昨年に『レコ大』で最優秀新人賞を受賞しているんですよ。キャリアや実績面を考えると、いくら何でも今年に『大賞』や『最優秀歌唱賞』を獲得するとは思えないし、今年のスイカにはどういう意味があるんでしょうか……」(同業界関係者)
何とも不可解な今年のスイカ現象だが、大手レコード会社のベテランスタッフはこう分析する。
「最も可能性が高いのは今年2月にリリースされた最新シングルが『大賞』の候補作品にもあたる『優秀作品賞』を狙っているケースだろう。それだって昨年を振り返れば、『炎』で『大賞』を受賞したLiSAさんをはじめ、氷川きよしさんや『乃木坂46』、『純烈』、『AKB48』、『DA PUMP』、瑛人さんなど名だたるアーティストが名を連ねており、万が一真田さんが選ばれれば一気にアーティストとしての格が上がるし、話題にもなるだろう。あと、考えられるとしたら『NHK紅白歌合戦』の初出場を狙っているケース。2年前には何故か周防社長のスイカに大ベテランの天童よしみさんのシールが貼られていて話題になったけど、結果的には近年の『紅白』において演歌枠が大幅に削られている中、周防社長が天童さんの出場を後押ししたと噂になったからね。周防社長の影響力は『レコ大』だけでなく『紅白』にも及んでいるからね」
年末の真田の動向が今から気になるばかりである。
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