コロナ禍で批判繰り返す側のマスコミ関係者、しょぼい「感染対策」意識
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在阪テレビ準キー局の関西テレビ放送は6日、東京支社の局員6人が新型コロナウイルスに陽性反応を確認したことを明かした。
同局の発表では7月1日に1人の陽性者が判明しその後2人、1人、2人と次々に陽性反応がわかったという。また、6人のうち5人は営業関連のセクションで勤務。数人ずつによる会食も認められた。現在は使者勤務の社員らを対象にしたPCR検査を進めている。
さらに新聞メディアでも在京プロ野球チームを担当する複数の担当者が、6月下旬から7月上旬にかけて相次いでコロナの陽性判定を受けたという。在京テレビ局スタッフは「ここにきて、急激にコロナの足音が聞こえてきた感覚。身近に迫っている雰囲気をすごく感じます」と警戒を強めている。
これまでもコロナ対策を厳しく批判する側のメディア関係者が、逆に感染することはあったが「スタッフの気の緩みを感じている」とも明かしているが……。
「テレビ局の場合、カンテレさんではありませんが、営業セクションは原則的にクライアントと対面で会ったりしないと仕事になりません。コロナ禍が始まって半年くらいはリモートに切り替わっていましたが、それ以降は基本的には以前と同じスタイルに戻りました。会食も相手が許可してくれたらどんどん接待に行きますし、営業局員から『食事に行きませんか?』と誘っている輩も多い。何故なら会社のお金で高級飲食店に堂々と行けるから。コロナ禍でそんなことを言ってるから、いつまでたっても『時代遅れ』と批判を浴びるんでしょうけどね」(同)
スポーツメディアでも感染者が増えた背景は同じようだ。
「東京から大阪、名古屋など大都市に出張へ行った時の楽しみは、現地の美味しい食事やお酒。あと、合コンでした(笑)。だけど、今はどれもできませんから。それでもずっと在宅勤務ではないので、仲間内で食事に行ったりすることはよくあります。取材現場では感染対策意識を高く持っているものの、仕事を終えたら開放されてしまう……。会社に内緒で、飛沫感染リスクがあるとされるカラオケを複数人で楽しんだり、混雑している居酒屋に出向いたり。暴かれたら申し開きは全くできません」
振り返ってみればかねてよりテレビ局では、製作において出入りが多く多数の感染者を出してきた。それに関しては不可抗力な面もあるだろうが、夜の街での交流となれば眉をひそめる人々も多いだろう。もちろん、こんな調子でよろしくやっているメディア関係者ばかりではないが、一般人より悪目立ちすることだけはくれぐれも肝に銘じて行動しなければいけない。
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