Juice=Juice、つばきファクトリーが新メンバーを大量投入! ハロプロが大所帯グループになった背景
#ハロプロ #Juice=Juice #つばきファクトリー
今年1月から開催されていたハロー!プロジェクトの「Juice=Juice」「つばきファクトリー」合同新メンバーオーディションの結果が7月7日発表された。Juice=Juiceにはオーディション合格者の入江里咲(15)、ハロプロ研修生から有澤一華(18)と江端妃咲(14)の3人が加入。つばきファクトリーにはオーディション合格者の河西結心(17)、八木栞(17)、福田真琳(16)、ハロプロ研修生から豫風瑠乃(13)の4人が加入した。これで、Juice=Juiceは10人体制、つばきファクトリーは12人体制となった。
現在ハロプロでは、新メンバーが追加された両グループのほかに、モーニング娘。’21、アンジュルム、BEYOOOOONDSの計5グループがメジャーデビューしており、そのすべてが10人以上となった。さらに、ハロプロ研修生8人からなる新グループも結成されており、こちらは今後オーディションを開催し、合格者がいればメンバーを追加する可能性もあるという。
「今のハロプロは、各グループが大所帯になっています。メジャーデビューしている全グループが10人以上というのも初めてのことですね。ファンの間では『メンバーが多すぎる』『どのグループも似通ってしまう』などという声があるのも事実です」(音楽業界関係者)
しかし、大所帯になってもハロプロの魅力は損なわれないといも言われている。
「ハロプロは、いわゆる“選抜システム”や“センターシステム”というものを導入しておらず、大所帯グループによくある“メンバー内格差”がそこまで生じないのが特徴です。このバランスを上手く保つことができれば、メンバーが増えても、坂道シリーズや48グループとの差別化はできるというのが、運営サイドの判断なのでしょう。
さらに、グループごとに楽曲の傾向が異なり、それぞれの個性がしっかりある。そして歌とダンスのクオリティーの高さこそを最重視しており、それに見合うことができるメンバーを選んでいるので、新人が入ってもそこまでレベルが落ちることもない。ハロプロらしさが損なわれないよう、人選とプロデュースをしっかりしていると思います」(同)
最近のハロプロでは、メンバーが次なる進路に向かうべく、早期に卒業するケースも少なくない。メンバーが増える背景には、そういった事情もあるようだ。
「ハロプロは、ダンスを勉強したい、海外留学をしたい、大学に進学したいなどの理由で、“あっさりと”卒業するメンバーも多い。運営サイドもメンバーの意志を尊重していて、基本的には“卒業したくなったら卒業できる”という形になっているようです。でも、メンバーが次々と卒業したら、グループとしての形を保つのが難しくなる。そういった事態に備えて、層を厚くしておく必要があるわけです。メンバーたちの夢を支えるがゆえに、メンバーが増え続けているという側面もあるんです」(同)
20年以上にわたって活動を続け、つねに変化を続けているハロー!プロジェクト。その歴史の中で、いまのような大所帯になったのも、ひとつの必然だったのかもしれない。
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