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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 坂上忍がJOC春日氏と全面対決!

坂上忍がJOC春日氏と全面対決! 「オリンピックは特別」暴論飛び出し出演陣から怒号

JOCの仰天発言「五輪は特別なんだから努力してきた」

 こ春日氏は「オリンピックがやるから、そういうイベントもやりましょうって方向になぜいかなかったのかを、考えなければいけない」と指摘。坂上がすかさず「だって分科会もアドバイザリーボードもできないって制限かけてて、ただ“オリンピックはできるんだ、だって特別なんだから”って話でしょ?!」と突っ込みを入れると、春日氏は「特別なんだから特別な努力もしてきた訳じゃないですか」と反論。

 これには坂上も呆れたように「それはもう言わない方がいい!」と猛反発。「簡単に言いますよ!永田町の常識は世間の非常識って言うでしょ!この有事の際で言ったら、オリンピックの常識は世間の非常識になりつつありますよ!」と声を張り上げた。

 春日氏は坂上の怒号に負けず「そこを何とかしたいんです。オリンピックはやりますけど、社会を否定して成り立ってるものじゃないので」とし、「オリンピックがこういう形でできますよと示せれば、示したことが、今中止になろうとしているイベントもできるわけじゃないですか」とオリンピックが社会を変えていく方法としての例えを挙げた。

 坂上がオリンピックの特別視を指摘したのに対し、春日氏は特別視を前提に持論を展開。これに視聴者からは「オリンピックは特別と思ってんのはあんた達だけ」「子ども達の一生に一度の行事は特別じゃないの?」「私にとってはフェスの方が特別」「春日さん、いい加減に精神論は止めて」「特別を押し付けてくるオリンピック」と反発の声が殺到している。

 中には「これでオリンピック嫌いになった」という声も上がり、オリンピック開催派として出演している春日氏のコメントは逆効果になってしまったようだ。

 “オリンピックは特別”と薄々わかってはいたことだが、それを強調し繰り返す春日氏に恐怖さえも覚える放送となった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/07/08 22:00
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