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品川ヒロシが“湿度”のあるホラームービーに挑戦! 日本初のお化け屋敷に「怖すぎて腰抜かした」

品川ヒロシが湿度のあるホラームービーに挑戦! 日本初のお化け屋敷に「怖すぎて腰抜かした」の画像1
オリジナル短編映画を監督した品川ヒロシ。右は特殊メイク&造型アーティストのAmazing JIRO氏。(撮影=筆者)

 特殊メイク&造型アーティスト Amazing JIROが、エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社とコラボレーションし、「無顔プロジェクト」を始動。日本初の移動式立体多型お化け屋敷「無顔」を7月2日より一般公開している。

 これに伴い、イベント前日の7月1日に、オープニングセレモニーを開催され、Amazing JIROによるプロジェクトの説明のほか、「無顔」のビフォアーストーリーとなるオリジナル短編映画を制作した品川ヒロシが登場。「無顔」を実際に体験した感想などを語った。

「狩野英孝のリアクションが見たい」

「無顔プロジェクト」は、 Amazing JIROが総合プロデュースを手掛けた移動式お化け屋敷プロジェクト。“狭小恐大”をコンセプトに“この夏、最恐のお化け屋敷”を謳う。

 トラックの荷台という狭小空間で、立体多重音響などによってリアリティを感じられるコンテンツのようだが、通常のウォークスルー型のお化け屋敷ではなく、移動式にした意図や理由について、Amazing JIROさんは次のように紹介した。

「コロナ禍になってから、エンタメから遠ざかっている人も多い状況ですが、こちらからエンタメを届けられることができたらいいなと思い、今回は移動式でお届けするコンテンツとなりました」「実は3年前にも沖縄でウォークスルー型のお化け屋敷をやっていて、たくさんの人に届けたかったんですが、難しくて。今の時期は地方とのエンタメ格差もある状況で、こちらから新しいおもしろいコンテンツを届けたいと考えました」

 そんなお化け屋敷「無顔」のひとり目の体験者という品川は、「めちゃめちゃ怖いです。僕はある程度どういうことが起きるか打ち合わせで知っていたにも関わらず、座り込みました。腰抜かしました」と、コメント。

 Amazing JIROは怖さの理由を、「リアルに感じて欲しかったので、今回の美術は作り込みもとことんリアルを追求しています」「あとは立体多重音響がこの狭小空間を本当にいろんな音で空間を彩ってくれているので、音と僕らの造形や特殊メイク、演出がうまく合わさって本当に新しい体験ができるお化け屋敷になっていると思います」と、解説した。

 また、お化け屋敷のビフォーストーリーとなるショートムービーの監督をした品川は、をAmazing JIROさんの作る特殊造形のファンで、以前からラブコールを送っていたことが今回のコラボのきっかけらしい。

品川ヒロシが湿度のあるホラームービーに挑戦! 日本初のお化け屋敷に「怖すぎて腰抜かした」の画像2

「ある日、JIROさんから『相談があるんですけど』ってラインが送られてきて。ショートムービーの撮影をお声がけいただきましたね。普通、ホラー映画と違って、ごく普通の人がなぜお化けなったのかという経緯を描いています。エピソード0みたいな形ですね」

「一応、ゾンビは撮っていますけど、こういう湿度のあるホラーは初めてかもしれないですね。楽しかったです」とのことで、「(狩野)英孝ちゃんとか」リアクションのいい芸人にも体験してもらいたいという品川。

 囲み取材で記者から「幽霊やお化けの存在は信じている?」と問われた際は、「あんまり信じていないんですよ。僕もビックリ症ではあるんですけど。信じていない人じゃないと(ホラー)撮れないですよね。ロケ地もめちゃめちゃ怖いので」とも語った。

「無顔」は7月12日から8月14日の約1カ月間、東京タワー正面入り口での開催が決定。今後の情報などについては特設サイトやSNSで情報公開される。

■「無顔」公式サイト

伊藤綾(ライター)

1988年生まれ道東出身。いろんな識者にお話うかがったり、イベントお邪魔したりするのが好き。サイゾーやSPA!、マイナビニュース、キャリコネニュース等で執筆中。友人や知らない人と毎月1日に映画を観る会(@tsuitachiii)を開催

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いとうあや

最終更新:2021/07/07 22:00
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