絶好調阪神の裏で「4番クビ」となった大山悠輔の心境は? OBからは「迫力がない」の烙印も
#阪神タイガース #4番 #大山悠輔 #打順 #降格
勝ってるから、お祭り騒ぎしてはいいってものではないーー。
プロ野球阪神タイガースの4番打者・大山悠輔選手が、6月30日の東京ヤクルトスワローズ戦で打順を6番に降格となった。
チームは打線がつながり11安打5得点で今年8勝1敗1分けと相性の良さ如実に出たが、4番を外された大山はというと4打数無安打で試合を終えた。交流戦、リーグ戦が続く6月の打率は2割をどうにか維持するのがやっとの状況で、矢野燿大監督が目指すリーグ優勝、日本一を達成するには間違いなく足を引っ張る状況だろう。
プロ野球OBは「今年からキャプテンに就任したのはいいが、キャンプからあまり調子はよくなくシーズンに入ってからは不調のため、5月6日から25日までは2軍落ちを経験。何とか調子が上がってくるのを待っていたが首脳陣はもう、ダメだと判断したのでしょう。代わりの4番にはサンズが入りタイムリーヒットを放った。流れが良ければしばらくは4番返り咲きは難しいでしょうね」と話す。
別のプロ野球OBも「迫力や4番の怖さが全くといっていいほどありません。チームはセ・リーグ首位ですが、2位の読売ジャイアンツとのゲーム差は肉薄しています。大山が戻って来なければ間違いなく今後、影響が出る」と厳しかった。
人気球団のためこれまでも大山選手や藤浪晋太郎選手がファンやマスコミからバッシングの対象となったことは何度もあった。ただ、気になる情報が流れている。
「不振を極めた先週末、ネット上では大山選手が開設したSNSが閉鎖されたのでは、との情報が錯綜しました。ユーザーの間では『誹謗中傷やり過ぎ』などと互いを罵りあう書き込みもありました」(球界関係者)。
毎日使う携帯電話を開けばSNSを通じて自分のネガティブな情報はあちこちに散見されるのはプロ野球選手も芸能人も一緒。ただ、遮断するとなればかなり難しいらしい。
アラサーで球界を去った元プロ野球関係者は「若い選手なら寮の共有スペース、宴席先やキャンプの宿舎は食事会場にスポーツ新聞が置いていてみんな、読んでいますからね。最近は新聞を読まない世代も増えたので熱心に目を通しているのは首脳陣ばかり、という時もありますが(笑)。けど、ネットニュースは意図せず目に触れてしまいますからね。実に厄介なんです」という。
そういえば新人で大活躍している佐藤輝明選手は、新聞報道をに目もくれず練習に打ち込んでいると何度も報道されている。図太さがなければ人気球団で商売はやっていかないのだろうか。
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