阪神2軍、違反外出で物議! 身から出た錆で首位陥落危機か
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プロ野球阪神タイガースの加治屋蓮、湯浅京己、尾仲祐哉、守屋功輝の4選手がチーム内規に違反して、遠征中にゲームセンターで遊んでいたことを6月26日、ネットサイト「ニュースポストセブン」(小学館)が報じた。
報道では6月18日に都内の遠征先ホテルに近いショッピングモールに隣接するゲームセンターで4選手がUFOキャッチャーで遊ぶ姿を写真付きで紹介。守屋、尾仲は大声ではしゃぎ、湯浅はスマートフォンの動画で一部始終を撮影していたという。事実関係を問われた阪神球団は同サイトの取材に対して事実を認めた上で「誠に遺憾。厳重注意を既におこなった」としている。
球団1軍は絶好調で開幕直後からセ・リーグ首位をキープ。問題の4人はいずれも投手で、加治屋は開幕直後1軍でプレーしていたが何度かの継投失敗により、4月18日を最後に1軍登板はなく、2軍降格を告げられて以降一度も昇格できていない。
守屋、湯浅も2度1軍登板はあったがいずれも登録抹消。尾仲にいたっては1度も上にお呼ばれしていない。
プロ野球関係者は「1軍打者、投手ともに成績を残しているうちは2軍から選手の補充や入れ替えはなかなかやりにくいですよ。今後もしばらくはこの状況が続くのだから『どうせ頑張っても俺らは呼ばれないだろう』と腐ってしまうのは理解できなくもない」と同情する。また、ファンの間では「法を犯したわけでもないのにいちいち報道するな!」「会食していないだろう」と今回の報道を批判する声も多い。
ただ、先の関係者は「自分たちが置かれた立場を理解できていない証拠」と憤慨している。
「阪神は昨年、コロナ禍で選手が2度も規定人数を超えて会食していたことが分かり、新型コロナウイルス感染者が出てしまった。秋には矢野監督も同じ理由で報道陣の前で謝罪しています。今年は感染対策強化が成功しているのか、今のところ感染者は出ていないようですが、1軍がこれだけ活躍すれば以前にも増してマスコミは球団や選手たちをマークします。はっきり言うと、今回は選手の脇が甘いし球団の2軍管理責任者も処分を受けなければならない事案です」
1軍ではスーパー新人の佐藤輝明選手を筆頭にパパラッチが狙いを定める選手や関係者は多い。出版関係者は「サトテルの女性関係情報は高く買いますよ。インパクトも強いですから欲しいですね」と手ぐすね引いて待っている。些細なことでダメージを受けて首位転落にならないことを祈るばかりだ。
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