白金高輪が「買って住みたい街」19位から2位に急上昇!再開発進み新たなタワマン街へ!?
#不動産投資 #東京これから買える街 #白金高輪
1.東京、白金高輪はどのような都市なのか?
まず、「白金高輪駅」や「麻布十番駅」と「赤羽橋駅」を年収別にその割合を比較してみました。「白金高輪駅」と「麻布十番駅」はエリアが近いのと、街のイメージが似た印象もあり、年収の比率は余り差が見られませんでした。しかし、「白金高輪駅」の方が1,500万以上の層が若干多いことがわかります。
昔からこのエリアはお屋敷街でした。江戸時代は大名の下屋敷、明治時代は政財界の要人たちが住む大邸宅が建てられ、華族、旧皇族家も同様にこの場所へ邸宅を作りました。例えば、旧三菱財閥の岩崎別邸「関東閣」、現在は味素の研修センターとなっている、味の素の初代社長の私邸「高松宮邸」、旧朝香宮邸「東京都庭園美術館」などです。この街を歩いていると歴史ある美しい洋館建築に出会うことができます。また、江戸時代の名残を残す寺院も現存しています。
歴史と文化が息づく白金高輪は、現在も企業のトップ、芸能人たちが好んで住む場所でもあります。更にこの地に住むファッショナブルなマダムたちが「シロガネーゼ」と呼ばれ出したことで全国的に「高級住宅街」としての知名度が広がりました。時代が変わっても変わらぬステイタス、最高級の住宅地であり続けるイメージが「白金高輪駅」周辺にはあります。
誰もが知る高級住宅街であるこのエリアは、普通に買い物ができるようなスーパーもなく、逆に住みにくいのではないかと懸念される方もいるかもしれません。そういった住みやすさについて調べてみると、実は暮らしやすさを十分兼ね備えたバランスの取れた魅力ある街だとわかってきました。そこについて掘り下げていきます。
●1-1.日本屈指の名店も集まるイメージ通りの華やかさに加え、歴史ある商店街の中には、個人商店や庶民的なお店も!
最先端グルメや日本屈指の名店が集まる側面もあるこのエリアですが、昭和から栄えた歴史ある「白金商店街」も存在します。商店街の側にある「四之橋」は歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれた由緒ある橋です。
「白金商店街」には、先述したコロッケ屋さんや昔ながらの文具店、洋品店などの個人商店もあります。さらに、普段使いはもちろん手土産にも喜ばれそうな人気のパン屋さんやパティスリーも多数あります。例えば、日本一美味しいカレーパンと称される「ブーランジェリー セイジアサクラ」(参照:パンポタ)はその1つです。そして、焼肉好きなら誰もが知る、日本一予約困難なお店と名高い「金竜山」もこのエリアにあります。
●1-2.子育て世代の住みやすさ向上に向け、待機児童ゼロ達成!
グルメの充実ぶりはお墨付きのこのエリアですが、実は子育て世帯の住みやすさにも力を入れているのが特徴です。港区は区を挙げて、待機児童ゼロの継続に向けて、保育定員の拡大に取り組み、19年には待機児童ゼロを達成しました。
また、これから入居が始まる「白金ザ・スカイ」の中には、子育て支援施設も整備されるため、子どもの預け先に関しては、心配がないと考えられます。
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