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#週刊誌スクープ大賞
大阪「美人店主殺害事件」の容疑者が持つもう一つの顔
6月14日午前10時半ごろ、大阪のJR天満駅にほど近い雑居ビルでカラオケ店をやっていた稲田真優子(25)が、変わり果てた姿で発見された。
犯人は兵庫県西宮市に住む会社員の宮本浩志容疑者(56)。彼女に入れあげ、彼女が前に勤めていた店に通い始めたのは4年ほど前だという。
相手にされないと不機嫌になりもめ事を起こしたこともあったようだ。
稲田の知人が、
「二年ほど前、彼女は『西宮の客でしつこい人がいる』と漏らしていました。LINEが三十件も四十件も立て続けに来ている画像を見せられたこともあります」
といっている。
彼女はそこを辞め、昨年7月頃から開店準備を始めた。
だがそこにも宮本は通ってきたが、口もあまり聞かず、1時間ほどいて帰っていたそうだ。
彼女は高校もいかず、ガソリンスタンドなどで働き、実家の家計を助けていたという。
その後、高卒認定試験にも受かり、通信制の大学で学び、心理療法士を目指したこともあったという。
ようやく自分の店が持て、事件の9日前には、宮本の誕生日をケーキやノンアルコールのシャンパンで祝ってあげていたという。
団地に妻と娘がいる宮本は、娘ほどの彼女に夢中になり、自分に靡かない彼女を襲い、殺してしまったのだろうか。
私はトランスジェンダーに対して偏見など全くない。ただ、新潮の「トランスジェンダー選手が東京五輪で初めて、重量挙げに出場する」という記事を読んで、自分の無知を恥じたのである。
ニュージーランドで代表に選ばれた“43歳の選手”で、女子選手として2017年の世界選手権では、90キロ超級で銀メダルを獲得しているという。
性別、性的指向による差別を禁じ、多様性を重んじるのが五輪の目的だから、私もいいことだとは思うが、素朴な疑問として、男女差が大きく出るであろう重量挙げなどで、他の選手から不満が出ることはないのだろうか。
岩崎恭子や為末大が疑問を呈しているように、「多くの女性選手が納得する方法としては、別枠で競技を行うしかないのでは」(岩崎)「別カテゴリーにするか、ハンデを伴って競技を行うべきではないでしょうか」(為末)。難しい問題だが、IOCの中ではどのような議論があったのか、知りたいものだ。
天皇の言葉が波紋を呼んでいる。宮内庁の西村泰彦長官が6月24日の定例会見で、「開催が感染拡大につながらないか(天皇が=筆者注)ご懸念されている、ご心配であると『拝察』しています」と述べたというのである。
もちろん、西村長官は「陛下から直接そういうお言葉を聞いたことはありません」と否定してはいるが、このタイミングで長官にこういっていいと何らかの指示はしたと考えていいだろう。
天皇が五輪を中止したほうがいいといったと、これを錦の御旗にする気はないが、天皇は東京オリ・パラの名誉総裁でもあり、開会式で開会宣言をする予定だから、心を痛めていることは間違いない。
菅首相は、再び増加傾向を示している感染者数や、希望者は多いが、肝心のワクチンを確保できない河野担当大臣、今回の天皇の発言に、さぞイライラしていることであろう。
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