加藤浩次と小栗旬が「組合」で連携? 日本でタレントと事務所が「対等」になる日は来るか!?
#小栗旬 #加藤浩次 #労働組合
芸能関係者やメディア関係者も注視し始めたようだ。
6月15日の『東スポWEB』が報じた「芸人組合」の動きが現実味を帯びてきているという。
「記事によれば、極楽とんぼ・加藤浩次が、芸人の権利向上を目的にした『芸人組合』創設に向けて動きだしたとのこと。きっかけは2019年に発覚した闇営業騒動。この時から加藤はギャラの条件交渉、貧困芸人への一時金の貸し出し、仕事のあっせんも視野に入れた労働組合設立に強い関心を持ったとされています。とんねるず・石橋貴明が『会長』として後見人になるとか、大手企業や政治家がバックについた、クラウドファンディングで資金集めをする、といった具体性を帯びた情報が飛び交っており、来春あたり大きな動きがありそうです」(テレビ関係者)
過去には同じような動きを見せていた俳優もいた。芸能ジャーナリストが言う。
「小栗旬も『俳優のための労働組合』を作りたいと公言していましたが、いまだ実現には至っていません。役者としての実力は申し分ないのに、退所したとたん、芸能界の“闇ルール”が発動し、仕事が激減することがあったり、ドラマに出ずっぱりの人気俳優が薄給というケースもあることに、小栗は以前から忸怩たる思いでいたとか。また、小栗が弟分として可愛がっている岡田健史も現在、所属事務所との裁判の渦中にあり、なんとかしたいという思いは強い。もし、加藤の動きに小栗が追随すれば、芸能界に風穴が空くことは間違いありません」
小栗といえば組合とは別に、仲がいい俳優たちと定期的に集まっては情報交換するいわゆる“小栗会”なども話題に。そのメンバーにはジャニーズに所属するタレントなどもいたというが……。
海外ではタレントはその業種によって、それぞれの労働組合に所属していて、業界も組合の規定に従った雇用条件での仕事を提示するのが常識。一時帰国しているものの、小栗もアメリカに移住して映画撮影にニゾンで降り“現地式”を目の当たりにしていることもあるかもしれない。
小栗や加藤の活動によって、日本でもタレントと事務所が「対等」になる日は来るだろうか。
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