平手友梨奈『ドラゴン桜』の“アレ”がまさかの好評! 露呈したファンとの強い信頼関係
#ジャニーズ #TBS #平手友梨奈 #ドラゴン桜
6月27日に最終回を迎える日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)で、東大を目指す女子高生を演じている元欅坂46の平手友梨奈。ドラマの結末や、“特別ゲスト”に誰が登場するのかが気になるが、業界内では女優・平手友梨奈の株が急上昇中だという。
「欅坂46のメンバーとして出演していた作品はありましたが、『ドラゴン桜』がグループ卒業後の本格的なドラマデビューとなりました。正直、演技力は期待されていなかったのですが、思った以上に業界内の高評価を得ている。実は、今回のドラマスタッフたちは、アイドル時代の評判から平手に“トラブルメーカー”のイメージを持っていたそうです。でも、実際に撮影が始まれば出演者やスタッフと打ち解けようと一生懸命に努力している平手の姿があった。平手の頑張る姿を見て、話題作りだけのキャスティングではなかったと、スタッフも色々とサポートをしてあげているようです」(民放関係者)
そんな平手をキャスティングしたことで、TBSには思わぬ収穫があったという。
「ドラゴン桜のグッズをHPなどで販売しているのですが、平手さんが演じる岩崎楓のアクリルキーホルダーがバカ売れしているんです。どのグッズよりも売上が良く、あらためてアイドルファンのパワーを感じました。どうやら、平手ファンはキーホルダーをいくつも買ってくれているようで、平手さんをバックアップしようという愛を感じます」(民放関係者)
ドラマのグッズがバカ売れするという珍現象が起きているわけだが、これが平手にとっては思いのほかプラスに働いているという。
「いまやテレビ業界は、これまで通りドラマや映画を放送してCM収益だけに頼るのは厳しい時代となりました。今回、平手さんのグッズが売れているという話はすぐに他の民放局にも広まり、“その手があったか”と話題になっています。早くも、平手さんにオファーをする局も現れ始めているようです。グッズは、原作がある場合はロイヤリティを取られますが、局オリジナル脚本のドラマならばそのまま収益になる。グッズだけでなく、平手さんを起用してさまざまなビジネスが出来ると話題になっていますよ」(民放関係者)
それならば、ファンの絶対数が多く、熱量も大きいジャニーズタレントのグッズを素直に売ればいいと思うのだが……。
「ジャニーズは番組公式のグッズに対してかなりのロイヤリティを求めてきます。その反面、平手さんの場合はアイドルとしては人気がありましたが、女優としてはまだまだ実績があるとは言えない。なので、グッズの売上の交渉がしやすいんです」(民放関係者)
ただ、今回の平手の成功で、卒業したアイドルがドラマに多く出演するようになるのかといえば、そう上手くはいかないようだ。
「平手は、アイドル時代は撮影現場での評判があまり良くなかった。そういった仕事への姿勢が、ファンの間でも賛否両論を湧き起こしていました。そんなこともあり、必ずしも気持ちよくグループを卒業したわけではなかったので、平手ファンは“不完全燃焼”のままだったとも言えます。そんな折に、『ドラゴン桜』の現場で楽しそうに仕事をしている様子がメディアで報じられたことで、ファンは平手を精一杯バックアップをしてあげようと思った。なので、今回のグッズバカ売れは、平手友梨奈だからこそ成立した、まさに珍現象なんです」(民放関係者)
ファンとの理想的な関係を築いた平手。彼女とそのファンの、より一層の活躍に期待したい。
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