関ジャニ∞、解散に王手!? 『ジャニ勉』終了でファンから心配の声続出！

　関ジャニ∞が14年以上続けてきた関西ローカルの深夜番組『関ジャニ∞のジャニ勉』（カンテレ）が6月末で放送終了を迎えることが発表。ファンからは残念の声が上がるとともに、番組終了の理由にグループの解散があるのではと心配する声が多数上がっている。

　この番組は関西テレビ（カンテレ）制作で2007年5月に開始し、今年5月で14年を迎えた長寿番組。お笑い芸人らをゲストに迎えてトークを展開するほか、メンバーが街歩きのロケをしたりする企画も。2015年4月22日の400回記念では脱退前の渋谷すばる、錦戸亮も含めた7人で「ノープラン旅in箱根」というプライベート感満載の旅企画も放送されるなど、自然体でリラックスした様子のメンバーを見ることができるとしてファンの間でも愛された番組だった。

　また、メンバーたちがリラックスしすぎているゆえか、時にはかなりの驚きの発言が飛び出す時も。2020年2月5日放送回では、ゲストのお笑いコンビ「宮下草薙」の草薙航基がいまだに女性経験がなく女性と話すのも苦手だと話した際、それを受けてメンバーの村上信五が「風俗でも奢ろうか？」とアイドルらしからぬ下ネタ発言を投下。同じくメンバーの横山裕に「すげえな、今の」「お前だけやで、笑ってんの」といなされていた過去がある。さらに2021年2月10日回では、ゲストのお笑いコンビ「さや香」の新山の持ち込み企画「恋愛格言クイズ」の放送の際、新山が自らの格言「ご飯に誘うな。デートに誘え！」の意味について、女性に「ご飯行こう」というより「デートしよう」と誘ったほうが男性側の積極的な気持ちが伝わりやすく、その後の展開がうまくいきやすいということを説明したところ、大倉忠義が「性欲をちゃんと示したほうがいいってことですね？」とストレートな発言をし、スタジオを爆笑させるという場面があった。

　しかしコロナ禍のなかスタジオに観客を入れることができず、撮影も大阪ではなく東京のスタジオでの無観客収録という状態が続く形となり、このたび終了を迎えることに。ファンに愛された番組だっただけに、ファンからは番組終了について悲しみの声が続出する一方、あまりにも突然の発表と終了だけにその理由を訝しがる声も。Twitterでは「何で？来週とかめっちゃ中途半端な時期やと思うんやけどまさか解散とかしやんよな」「え、ジャニ勉、解散はないよね……？？」「ジャニ勉が終わる時は関ジャニ∞が解散する時とまで思ってたさ……」といった心配の声が上がっていた。

「確かに14年も続いた長寿番組だけに、終わるにしても発表から最終回までの期間はもっと長くて良いはずですし、最終回に向けて番組を盛り上げても良かったはず。カンテレの公式発表は『番組編成上の総合的な判断です』とありますが、このやり方ではファンが解散を心配するのも致し方がないのでは」（芸能事務所スタッフ）

　ファンにとってはかなりショッキングなニュースとなった「ジャニ勉終了」の報だが、心配が杞憂であることを祈りたいところだ。