新垣結衣の“結婚後初主演”争奪戦！『逃げ恥』のTBSは敗北、まさかのNHKが最有力候補？

　今年の上半期、もっとも世間を騒がせたのが星野源と新垣結衣の「逃げ恥婚」。週刊誌週刊誌の精鋭記者たちも2人を追ってはいたが、ついに決定的な“スキャンダル”が報じられることなく、結婚に至った。

「星野源と新垣結衣が同じマンションに住んでいるらしいと情報が流れ、昨年あたりから週刊誌の記者が星野のマンションを張っていたことがありました。しかし、共にインドアな生活をしている2人なのでスクープ写真は撮れず、そうこうしているうちに結婚が発表されました。結果として、やはり2人は同じマンションに住んで半同棲生活をして愛を育んでいたわけですが、絶対に2人で一緒に外出しない徹底ぶりだったようで、新垣は裏口を使うこともあったとか。ここ最近の芸能界では、松坂桃李と戸田恵梨香、有吉弘行と夏目三久の夫婦も同じやり方でマスコミにキャッチされないようにしていました。同じマンションに住むというのが芸能人カップルの定番になっています」（週刊誌記者）

　結婚後、新垣結衣は事務所を退所することを発表し、今後はフリーで活動していくとしている。

「新垣さんの独立は、夫である星野さんからの助言だったようです。星野さんは音楽の仕事は大手のアミューズ、俳優業はカルトな人気も高い大人計画に所属している。そういったこともあり、仕事をこだわって選んでいるんです。新垣さんもその姿勢に影響を受け、自分で仕事をコントロールできるように独立したそう。ただ、CMなどの大きな仕事は前の事務所と協業をするようで、主にドラマや映画に関して、出演作を自分で決めていくみたいですね」（民放関係者）

　当然、民法各局は新垣の結婚後初となる主演を狙っているのだが……。

「2人の出会いのドラマとなった『逃げるは恥だが役に立つ』を放送したTBSは、逃げ恥スタッフを揃えた新垣さんの主演ドラマをいくつかプレゼンしたようですが、色良い返事はもらえなかったようです。主演ドラマ『獣になれない私たち』を放送したことがある日テレもオファーをしているようですが、こちらも決定打にかけるとか。新垣さんは、連ドラの主役には興味がないみたいですね」（民放関係者）

　新垣が強いこだわりを見せるのも、星野と付き合うようになってからだという。

「新垣さんは中学生の時からモデル活動を始めていますが、沖縄から出てきたこともあり、世間知らずで、事務所に言われるがままに仕事を続けてきた。ブレイク後もその状態はずっと変わらなかったのですが、星野さんに出会ってから演技に対する考えが変わったようです。もしかすると、大人計画に関する映画や舞台に出演する可能性もあるという情報もあります」（民放関係者）

　さらに、民放にとっては厄介なNHKも、新垣に触手を伸ばしているという。

「新垣さんは来年放送予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演が決まっています。星野さんは紅白を始め歌番組でNHKとのパイプが強くて、大河以外のドラマにも新垣さんの出演交渉をしているとの情報も。ギャラは民放のドラマのほうが良いですが、今の新垣さんはやりがいを優先しているので、NHKドラマが結婚後初主演作品となる可能性が高くなっています」（民放関係者）

　ちなみに、星野は今年の下半期は音楽制作に力を入れたいと話しているとのことで、2人の姿をテレビで見かけることは当分ないかも知れない。

小林真一（フリーライター）

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち