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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 「普通ではやらない東京五輪」は人命を犠牲にする暴挙か

菅義偉首相の「普通ではやらない東京五輪」は人命を犠牲にする暴挙か

終わらない「和歌山カレー事件」…その裏にあった悲劇

 まずはポストから。

「ヘアヌード3万年史/詳細に描かれやがて消された陰毛の日本史」「世界史は陰毛でできている」「裸体と陰毛はいつから<猥褻>になったのか」「規制と欲望が激しく争ったヘア解禁前夜」「ニッポンヘアヌードの夜明けと黄昏れ」「日本初のヘアヌード写真集を仕掛けた出版プロデューサーの回想」「日本初『ヘアヌード写真集』の女優たち 小田かおる、豊田真子、宝生桜子、イブ」

 大長編である。私には懐かしい思い出の詰まった写真がたくさんある。これは一般読者にはどうかわからないが、編集者にとっては切り抜いて持っておきたいグラビアである。

 いま、こういう話ができる人間は少なくなってしまったが、わいせつ表現の自由を勝ち取った歴史も、言論の自由のなかの一コマである。忘れてはいけない。

「内田理央、脱ぎすぎたヒップ-新作写真集から厳選した美尻の嵐」。可愛い子だね。

「茜紬うた、今日からグラドル-尻職人・倉持由香監修第2弾」

 ポストのdマガジンにはおまけがついている。「バスト100cmグラドル 爆乳連峰」。なかなか可愛い子がズラリと並んで壮観である。

 ポストは文春や新潮と違って、本文は全部見せて、SEXYグラビアもおまけにするところが、いいね!

 お次は現代。

「大研究のぞきの社会学」「1971年の夏は暑かった、青春のアイドルの肖像 浅丘ルリ子、松坂慶子、浅田美代子、岡崎友紀、天地真理」「奈月セナ・Gカップの誘い」「林ゆめ、世界一美女の黒下着」「白桃はな・山形県『ご当地アイドル』の電撃ヘアヌード」。袋とじは「森崎智美、未公開の衝撃裸身」

 どちらも平週号なのに力が入っている。甲乙つけがたいので、今週は引き分けじゃ。

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2021/06/21 21:00
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