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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 「普通ではやらない東京五輪」は人命を犠牲にする暴挙か

菅義偉首相の「普通ではやらない東京五輪」は人命を犠牲にする暴挙か

“あの”週刊文春元編集長が新編集長に就任した雑誌とは

 文春の編集長として多くのスクープをものにしてきた新谷学が、本誌といわれる文藝春秋の編集長に就任した。

 かつては国民雑誌とまでいわれた文藝春秋だが、部数減に悩んでいる。新谷の手腕を期待してのことだろうが、週刊誌的な手法では月刊誌には通用しないかもしれない。

 あのような雑誌になると、内容もさることながら、執筆者、読み物ページをどう変えるかに、最低でも半年から1年はかかると思う。

 短兵急に結果を求めない方がいい。3年かけて新谷文藝春秋をつくるぐらいの余裕でいてほしい。

 これはやってくれると思うが、質のいいノンフィクションをどんどんやってもらいたいものだ。それも既成のライターではなく、新しい人材を掘り起こし、時間をかけて育てるのだ。

 彼には社内の期待が大きいだろうから、焦ったり、マルコポーロ事件のようなことを起こさないよう、気を付けてほしいと思う。

 ところで、コロナ禍で泣く人は多いが、笑っている人もいるとアサ芸と文春が報じている。アサ芸は、休業や時短に応じた飲食店に支払われる「協力金」は、規模の小さい対象業者から「濡れ手で粟、笑いが止まらない」という声が上がっていると報じている。

 取材に応じたオーナーママが1人で切り盛りする家賃10万円のカラオケスナックは、休業を選択したという。神奈川県を例にとると、今年6月までの半年間で888万円の協力金を受け取り、これからの半年と合わせると1年間で総額は1332万円にもなるというのだから、コロナ成金とでもいえるかもしれない。

 だが、浮かれているととんでもないことになるという。罠が仕掛けられていて、協力金や持続化給付金もすべて、来年の確定申告の際には所得として計上しなければいけないのだ。

 差し引くことのできる経費はわずかで、所得税は33%だから、納付額は200万円を優に超える。さらに住民税と国民健康保険料も跳ね上がるそうだ。

「菅総理も財務省も、バブリー協力金の3分の1ぐらいは国庫に取り戻せることを知っていた」(自民党の反主流の有力議員)

 その上、コロナ復興税として消費税を上げてくるに違いない。一難去ってまた……である。

 本当に笑いが止まらないのは、日本医師会に所属する開業医たちだと文春が報じる。日頃の政治献金が功を奏して、医師会会員だけにワクチンが分配されていることは前に紹介したが、ワクチン接種の数をこなせば、1週間で約40万円、多くこなす医師では約140万円にもなるというのだ。

 しかし、同じことを大規模接種会場でしている自衛隊医官は、週に1日しか休みが取れなくても、1日の手当ては3000円ぽっきりというのだから、ひどい話である。

 お次は現代から1本。6月9日に厚労省は、ワクチン接種後に死亡した日本人が196名、心筋梗塞などの重篤な副反応を引き起こした人が1260名いることを明らかにした。

 政府は、死亡とワクチンとの因果関係が評価できないとトボケたことをいっているようだが、冗談ではない。

 現代が調べたところによると、高知県に住む72歳の男性は、2回目のワクチンを接種した2日後に、持病の間質性肺炎が急激に悪化して亡くなってしまった。

 基礎疾患のなかった44歳の女性は、4日後にくも膜下出血で亡くなっている。

 統合医療クリニックの高橋徳は、接種後の1カ月ほどは体調に異変が起きないかに注意する必要があるという。

 現代が報告書を読み解くと、亡くなった人たちは共通した行動をとっていたそうだ。それは「働く」ということだ。

 現在日本で接種されているワクチンは、「mRNAワクチン」というコロナウイルスの遺伝子を体内に打ち込み、抗体を作ることで感染を防ぐ。

「ただ、この遺伝子は気管支炎や血管に炎症を起こす恐れがあると様々な論文で指摘されています。ワクチン接種後は、普段よりも血管や呼吸器系に負担がかりやすい。連日の出勤は控えたほうがいいでしょう」(中村クリニックの中村篤史院長)

 ゴルフなど論外だそうだ。接種後に強い頭痛が起きたり、2日以上続く高熱は危険だから、すぐに受診したほうがいいそうだ。私は2回目の接種が6月25日である。何だか怖くなってきたな。

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