大宮セブンの実力者「囲碁将棋」って知ってる? 芸人にリスペクトされる漫才師がブレイク寸前!
#大宮セブン #囲碁将棋 #根建太一 #文田大介
お笑い界で独自の空気を醸し出しているのが、「大宮ラクーンよしもと劇場」を拠点に活動する「大宮セブン」だ。
「大宮セブン」には、マヂカルラブリー、すゑひろがりずといった人気者のほか、賞レースの決勝進出者を輩出し、お笑い界きっての実力波集団となっている。そして、大宮セブンメンバーの中で、満を持してのブレイクを果たしそうだと囁かれているのが、囲碁将棋だ。
高校の同級生である文田大介(ボケ)と根建太一(ツッコミ)で、2004年に結成された囲碁将棋。東京NCSの9期生で、ハリセンボン、しずる、ライスなどが同期で、大阪NSCでは、かまいたち、和牛、天竺鼠などが同期となる。主に漫才を披露し、M-1グランプリでは計6回準決勝に進出、THE MANZAIでは計4回認定漫才師となり、そのうち2回は決勝戦に進出している。
「囲碁将棋は、東京吉本の若手の間でカリスマ視されるほどの実力者です。野球やパチンコなど、マニアックな題材も多く、言葉選びもセンスにあふれている。決して斜に構えたスタイルではなく、男臭かったり、バカバカしかったりする要素も多い。他に類を見ない独自スタイルの漫才師ですね」(お笑い事務所関係者)
大宮セブンに注目が集まり始めるとともに、囲碁将棋のメディア露出も増加している。今年4月にはCSテレ朝チャンネル1で初の冠番組『囲碁将棋の山はなんでも知っている』全6回が放送。6月15日放送の『ロンドンハーツ』のドッキリ企画には根建が登場し、さらに6月24日放送の『アメトーーク!』の「立ちトーーク」にも根建が出演する。
「これまでが劇場を中心に活動する“ネタのコンビ”という印象が強かったんですが、ここにきてバラエティー番組への出演が増えているのは、関係者も喜んでいますよ。囲碁将棋は芸人仲間からも本当にリスペクトされているし、誰もがその才能を認めていますからね」(同)
コンビ揃って40歳の囲碁将棋。すでに“いぶし銀”の雰囲気すら漂っている。
「若手時代からワーキャーのファンがつくタイプの芸人ではないんですよね。それで苦労した部分もあったはずですが、その分同業者に愛されるコンビとなっている。また、サンドウィッチマン、博多華丸・大吉などのように、おじさん芸人だからこその面白さもどんどん出始めていますし、むしろまだまだ伸びしろも感じられますよ」(同)
“ミュージシャンズ・ミュージシャン”ならぬ、“芸人ズ・芸人”の囲碁将棋が、本格的にブレイクするのも時間の問題だ。
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