宮迫博之“テレビ復帰”の前フリ? 『アメトーーク!』ファンクラブ開設で「モザイクなし」と明言
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テレビ朝日が、同局の人気バラエティ番組『アメトーーク!』の公式ファンクラブ&動画配信サービスとなる「アメトーークCLUB」を24日からスタートさせることを発表した。
「アメトーークCLUB」は税込み770円の月額制サービスで、「アメトーークCLASSIC」と題して過去の名作を常時30本以上提供するほか、オリジナルの新作企画も配信。さらにプレゼント、観覧招待などの特典が用意される。
オリジナルコンテンツには、ケンドーコバヤシらによる「AVサミット」の新作、出川哲朗×土田晃之×品川祐が語り合う「スリートーーク」、エグゼクティブプロデューサーの加地倫三氏が千鳥と語らう「Pラジオ」などが第一弾として予定されている。さらに随時入れ替えとなる「アメトーークCLASSIC」にはDVD未収録回の配信もあるとか。他にも、収録のオープニング部分だけを生配信するという構想もあるとのことで、ファンにはたまらないサービスとなりそうだ。
17日放送の『アメトーーク!』では、加地Pがこのサービスについて「モザイクなし」を名言。具体的な名前こそ出さなかったものの、いわゆる「闇営業問題」以降は番組から姿を消している雨上がり決死隊・宮迫博之のことだろう。相方の蛍原徹と共に番組MCを務めていたものの、宮迫が吉本興業から契約解消されてしまった影響か、同番組で宮迫の出演シーンはカットされてきた。「アメトーークCLUB」ではこうした“地上波対応”をせず、そのまま配信するようだ。
これは、宮迫のテレビ復帰を後押しする動きではとも見られている。
「宮迫によれば、地上波復帰するなら最初は『アメトーーク!』と決めており、そのため同番組以外からのテレビ出演のオファーはすべて断ってきたそう。今年1月にはこの方針を撤回する旨をYouTubeで宣言したが、それでも最終目標は『アメトーーク!』に変わりはないと語っていた。
『アメトーーク!』側も、今でも公式サイトに『雨上がり決死隊のトーク番組』と表記しており、宮迫の復帰を諦めてないはず。スポンサーの意向を気にする必要のないファンクラブ限定動画にまず手始めに出演させ、レギュラー放送に復帰させられるか検証していくのでは」(芸能誌記者)
しかし今年2月には「FRIDAY」(講談社)の取材を受けた大崎洋会長が、宮迫について「もう戻らんでええ」「いちいちYouTubeでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって」と厳しいコメントをしたことも記憶に新しい。吉本との関係がネックとなりそうだが……。
「実際のところ、現場レベルではそこまで問題になっておらず、宮迫のYouTubeチャンネルには吉本の芸人も多数出演している。さらに、当初から宮迫のサポートを買って出ていた明石家さんまが、自身がプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に“セミ役”ながら宮迫を声優として起用。地上波復帰についてはもはや、どこが先陣を切るか?という問題なだけの気もしますね」(同上)
昨年末には生放送の『クイズピンチヒッター』(フジテレビ系)の中で、「この人は大物だ!と思う知り合いとつながってください」というお題に対し、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が宮迫に電話し、一瞬ではあったがテレビ電話という形で宮迫の姿が地上波に映ったこともあった。淳はその後、加地Pから「いい復帰のさせ方だったよ」と連絡があったと報告している。「アメトーークCLUB」は宮迫の地上波復帰の足がかりとなるだろうか。
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