目黒駅周辺の人気は不動! セレブ感漂う街の再開発に新たな動き!?
2021/06/20 06:00
#不動産投資 #東京これから買える街 #目黒
5.目黒区の地盤や災害の影響は?
ここから、不動産を購入する上で欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。
●5-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都品川区上大崎・地域別危険度』
近年、首都直下型地震が30年以内70%の確率で発生すると言われているため、目黒駅周辺はどのような影響を受けるのでしょうか?
上大崎3丁目の地盤は建物倒壊危険度の順位は東京都5,177町丁目で3,290位と、古くから形成された固結した地盤のため、地震の揺れに対し、比較的危険度が低い地域です。そのため、倒壊危険度は1ヘクタール1.3棟と予測されています。
上記のグラフは、地域危険度順位の推移グラフです。目黒駅周辺の上大崎3丁目の火災危険度の順位は03年、08年等と比べ、高まってきていますが、倒壊危険度を含めた、総合危険度は良化しています。
●5-2.品川区作成の「しながわ防災ハンドブック」、ハザードマップや対策
品川区では、19年から「しながわ防災ハンドブック」とともに「品川区防災地図」を区内在住の全世帯を対象に配布し、最新情報を定期的に更新。国、都、区の想定を基にした津波・高潮浸水ハザードマップ等を掲載しています。
このハザードマップによると、目黒川近くは低地もあるため、浸水したときの水深が大きくなる場所もあるようなので注意が必要です。19年9月に台風15号が上陸した際には、目黒駅前が冠水し、その様子がSNSで拡散されました。
1999年8月、1時間に101.0ミリという雨量を観測し、目黒川流域で床上、床下浸水合わせて1,000戸以上の被害がありました。
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