北村弁護士、虎ノ門ニュースで民放のワイドショーで出演拒否を宣言!? あのMCに逆らったから?
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15日放送のDHCテレビ「虎ノ門ニュース」に北村晴男弁護士が出演。出演していたワイドショー番組に「もう結構です」と降板させられていたことを明かした。
番組内のコーナー「教えて!北村弁護士」では視聴者から寄せられた気になっているテーマを募集し、北村弁護士が解説している。
そこで「日本のワイドショー問題」として視聴者から「北村さんもご出演されている某局のワイドショーでMCの方が専門家でもないのに好き勝手に政府批判ありきで発言されています。おかしくないでしょうか?」という質問が紹介された。
北村弁護士はこの具体的な質問に苦笑いしつつも、日本は自由な国であり、政府批判しようが、擁護しようが自由、専門家しか批判しちゃいけないというのもおかしな話、と前置き。「ここで言っている司会者の方に対する嫌悪感とか批判とか自分の考え方と違うから頭にくるとか。そういう問題である可能性がある」と指摘した。
北村弁護士はワイドショーの重大な問題点は別にあるとして「ネタの取り上げ方」を上げると「ウイグルの問題にしてもチベットの問題にしても香港問題にしても、取り上げ方が非常に小さい」と主張。
「中国大使館がやいのやいの言ってくるとか、親中派の議員がやいのやいの言ってくるとかわかりませんよ」と理由についてはいろんな可能性がありわからないとしつつ「本来扱うべき重大な問題がカットされていて、芸能人の不倫であるとか、とても報道と言えないくだらないことばっかりやっている」と問題点について語った。
さらに北村弁護士は「公では言ってこなかったんですが」とワイドショーに出演する決断をした経緯について打ち明けた。
北村弁護士は加計学園問題について、岩盤規制をはって獣医学部を新設させなかったのは文化省が利益を図っていたからにしか見えなかったという。それを執念で突破したにもかかわらず、理事長が安倍晋三元首相の友人という点から疑惑があるの一点張りで批判するワイドショーを見ていて「えらいことになったな、日本は」「こんなことほっといたら、日本おかしくなる」との思いで出演を決意。
「ごめんなさい。怒られると思うけど」と謝罪しつつ「“こんなくだらない所出るか!”と思ってたんですよ。いろんなオファーあったんだけど」とぼろくそに言うくらい毛嫌いしていたワイドショーに出演を決めた北村弁護士にはこんな事情があったようだ。
「正直、ある程度言いたいこと言いましたね」とやれることはやったというが、その結果「因果関係は別として“もう結構です”という話に、もちろんなりましたね」と出演を断られてしまったという。
「それはいいんですよ、テレビ局の都合だし、私の能力の問題があるから“もう結構です”と言われるのは当たり前」と降板に不服はないようだったが、ワイドショーについて「ネタの取り上げ方」という観点が大きな問題であるとした。
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