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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 向井理『着飾る恋』で再評価の波

向井理『着飾る恋』で横浜流星をしのぐ女性支持!「大人の魅力」でセカンドブレイクの可能性

『着飾る恋には理由があって』公式Instagramより

 川口春奈が主演するTBS系の火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』が佳境を迎えている。最終回直前となり、相手役を務める横浜流星との関係に視聴者の注目が集まるかと思われたが、なぜか「当て馬」役を演じる向井理を支持する声が続出しているようだ。

 同ドラマは、きれいに着飾ることで自分の居場所を作っていた主人公・真柴くるみ(川口)が、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら、自分らしく生きるようになる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。

 相手役の横浜はキッチンカーでバルを営業する料理人・藤野駿役。向井は、くるみが当初思いを寄せていた勤務先の社長・葉山祥吾を演じている。葉山は社長を退任して失踪したことで一時ドラマから姿を消していたが、第6話より共同生活に加わって本格的な三角関係に発展していた。

 最終回目前の第9話では、くるみが仕事で「もう逃げたい」と思うほど悩み、それを駿に相談するも「逃げるな」と言われて傷心。疲れ果てたくるみが“シャチ”こと葉山にすがると、葉山は大人の包容力で彼女を慰めながら「大丈夫か?」と優しくハグ。「真柴は笑っていてくれないと困る」と、頭を撫でながら話しかけるというオマケ付きだった。

 これにネット上の女性視聴者たちは「ラストの向井理カッコよすぎ……」「もうこれで最終回でいい!」「大人の包容力たまらん」「流星くんもいいけど、私は断然社長派!」「スマートで包容力あって優しい向井理……最強すぎる」とメロメロ状態に。本来なら「当て馬」役であるはずの向井が、横浜に負けず劣らずの支持を集めているのだ。

 実は、今作は当初から女性視聴者が「駿派」と「社長派」に分かれている。特に、初回放送でスタイル抜群の向井が披露した「スーツ姿」に悶絶した女性が多く、SNS上で「豪華すぎる当て馬」と呼ばれていた。女性たちが熱視線を送る中、向井の魅力を生かした「包み込むような大人のハグ」が飛び出したことで大反響となったようだ。

「当初は横浜さんに人気が集中するかと思われましたが、まさかの五分五分の勝負。20代の旬の若手である横浜さんに対し、向井さんは現在39歳のアラフォー。しかも、既婚者(2014年に女優の国仲涼子と結婚)で2児のパパでもあります。それで横浜さんと堂々と渡り合うのですから、大人の男の魅力を生かすことでセカンドブレイクも期待できそうです」(芸能記者)

 視聴率的には苦戦しているといわれている今作だが、多くの女性視聴者をキュンキュンさせるという意味では成功している模様。大人の魅力を爆発させた向井に対し、22日の最終回で横浜がどんな胸キュン演技を繰り出すのか、イケメン同士の対決から目が離せなさなそうだ。

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

さいきじゅん

最終更新:2021/09/18 21:38
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