Playdate「なにこれ、めちゃやりたい」モノクロ液晶に手回しコントローラーのレトロ風携帯ゲーム機が7月デビュー!塊魂クリエイターの新作ゲームの配信も
#ゲーム #Playdate
7月末に予約開始が始まる携帯ゲーム機「Playdate」を知っているだろうか? 4Kやサラウンド対応がもはや当たり前となっている家庭用ゲーム機の世界に、モノクロ液晶やクランク(手回し型コントローラー)を装備した一風変わった携帯ゲーム機がそれだ。
「趣味全開で楽しんで作りました」と公式サイトに記載があるとおり、現代の家庭用ゲーム機のスペック競争とは別の領域を目指しているユニークなこの商品。その魅力とは?
時代と逆行した驚愕のスペックながら魅力あるデザイン
Playdateは、アメリカに本社を置くPanicが開発を進めている携帯用ゲーム機。携帯用ゲーム機と聞くとNintendo Switchが真っ先に思い浮かぶが、Playdateの仕様を見るとまったく違う領域の製品であることがわかる。
まず目を引くのは、本体のデザイン。イエローのまぶしいボディにはゲーム機として見慣れた十字キーとボタンが2つ。ここまではよく見るデザインだが、本体右側面にクランクと呼ばれる手回し型コントローラーを装備している。このクランクは、もちろんゲームでの操作に割り当てられている(すべてのゲームに使用されるわけではない)。なお、ゲーム機本体を充電するためのコントローラーではないようだ。
次にえっ! となるのが、画面だろう。なんと、Playdateの画面は400×240pxのモノクロ液晶なのだ。4Kや高解像度が当たり前の現代のゲーム業界において、まさかのモノクロだ。しかも、バックライト機能は搭載されていない。
ここまで聞くと、中華系のパチモンゲーム機の亜流と思うゲーマーもいると思うが、Playdateはそうではなさそうだ。現代流のスペックとしては、Wi-FiやBluetoothにも対応しているし、3軸の加速度センサーやUSBタイプC端子も内蔵している。
さきほど紹介したモノクロ液晶は、ゲーム機として使用していないときは低消費電力の時計として動作する機能なども装備している。
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