佐藤栞里、初連ドラ出演の裏で各局の争奪戦!?　有吉弘行もお気に入りの“愛されオバケ”エピソード

　バラドルとして今年大ブレイクするだろうとテレビ業界で話題なのが佐藤栞里だ。なぜ彼女に注目が集まっているのか？

「現在もいくつかのレギュラー番組を抱える売れっ子ですが、今年は佐藤さんを中心に各局で編成が組まれると言っても過言ではないほどスケジュールの奪い合いになっています。中でも、『1億人の大質問!? 笑ってコラえて！』で所ジョージさんの補助役のサブMCに抜擢した日テレは力の入れようが違っていて、今年の『24時間テレビ』でもかなり重要なポジションで起用するようです」（民放関係者）

　7月期のTBS日曜劇場『TOKYO MER～走る緊急救命室～』では、連続ドラマに初レギュラー出演することも決定しているが、実はここにひと悶着あったという。

「TBSは佐藤さんがブレイクするきっかけになった『王様のブランチ』を放送している兼ね合いで、初めての連ドラレギュラーを提案したようです。ただ、各局とも佐藤さんに連ドラの出演を打診していたようで悔しがっているとか。また、連ドラに出てしまうと佐藤さんのスケジュールが取りづらくなると、TBSに対するブーイングが起こっています」（民放関係者）

　ここまで業界内で人気が高い理由は、佐藤の“人間力”にあるという。

「本人も認めるほどの笑い上戸で、いつも笑顔でいる自然体なのが受けています。その魅力にいち早く気づいたのが所さんで、本人が『笑コラ』のサブMCに抜擢するようにスタッフへ持ちかけたとか。こんなことは今まで一度もありませんでした。また、ウッチャンナンチャンや有吉弘行など、吉本芸人以外のMCに好かれているのが特徴ですね。指原さんや小島瑠璃子さんのようにアドリブや毒舌が出来るわけではないのですが、嫌味がなく誰にでも合わせられる人柄は彼女にしかない魅力だと言われています」（民放関係者）

　その気取らない性格は収録現場でも大人気のようだ。

「収録中はADもプロデューサーも関係なく、和気あいあいとスタッフを交えてお喋りをして大笑いしているのが佐藤さんの現場の特徴です。『有吉の壁』（日本テレビ系）では、多くの芸人がしのぎを削って殺伐としそうな所を、佐藤さんが和ませてみな緊張せずにノビノビと芸ができ、結果として人気番組になった。有吉さんは、収録前はあまり出演者の会話に加わらないのですが、佐藤さんがいる現場では待機場所から出てきて楽しそうにしています。芸人たちは、佐藤さんのことを『お笑いの女神様』と呼んでいるようです」（民放関係者）

　そんな大人気の佐藤栞里に“悪い虫”がつかないよう、大御所芸人たちが一役買っているという。

「所さんやウンナンの2人は、佐藤さんに『芸人と結婚しないように』と父親みたいに話しているとか（笑）。特に有吉さんは佐藤さんが大のお気に入りで、『栞里ちゃんを口説くやつがいたら、全力で干しにいく』と芸人たちに真顔で話しているようで恐れられています。それだけ、周りの人間に愛されているんです」（民放関係者）

　さらに今年は、佐藤栞里にとってブレイクに丁度いいタイミングだったという。

「小島瑠璃子さんは、漫画家とのスキャンダルで仕事が激減。いまや、ホリプロタレントのバーターで番組出演するレベルまで落ちた。指原さんは仕事の幅を広げようと同性向けのメイク動画や親友のフワちゃんとのコラボ動画を作るなどYouTubeに軸を置き始めています。強力なバラドルの枠がポッカリと空いた状況が出来ているんです。新バラエティ女王は佐藤さんで決まりというのがテレビ業界内での定説ですよ」（民放関係者）

　売れないお笑い芸人と結婚するなんてことなく、ぜひ大ブレイクを果たしてほしいものだ。