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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 菅義偉首相「専門家が対策をやらないから」と“逆ギレ”

菅義偉首相「専門家が対策をやらないから」と感染者数が減らない現状に“逆ギレ”

大した違いはない? 五輪“無観客と有観客”の経済効果

 それにしてもG7の菅はひどかった。言葉が喋れないということもあるのだろうが、目がきょときょとしていて、自信のなさが体中に溢れていた。

 日本人の一人として、恥ずかしくて正視できなかった。

 結局、東京五輪への積極的な賛同は得られず、君がやるというなら、その君の考えを支持するよ、程度でお茶を濁されてしまった。

 向こうだって言質を取られたくないから、必ず行くとはいってないと、後でエクスキューズできるように言葉を選んだのだ。

 この中で必ず行くといったのはフランスのマクロンだけだ。彼は次のパリ五輪があるから嫌とはいえない。

 開催できても寂しい東京五輪になりそうだ。

 そんな東京五輪はやめてしまえというのは週刊朝日。中止すれば大きな損害を被るというが、朝日が試算したら、開催して感染が拡大しまたまたまた緊急事態宣言を出せば、1回で6兆円の損失が出るというのである。

 野村総研が、国内観客を制限なく受け入れた場合の経済効果は1兆8108億円で、無観客の場合は1兆6640億円と試算したそうだ。

 たいした違いはないではないか。

 それに比べて、緊急事態宣言を解除し、感染が再び拡大して、緊急事態宣言を出すようになったほうがはるかに損失は大きい。

 それに、中止すれば株価への好影響も計り知れず、3万467円越えも夢ではないという。

 沢木耕太郎ではないが、国民の多くが歓迎しない可哀想な東京五輪などさっさと中止して、コロナ収束へ全力を尽くせ。

 菅がダメなら、河野でも、小泉でも、二階でもいい。早くやらないと手遅れになり、日本は沈没することになる。

 お次は、フライデーのテレ朝の人気アナ・三谷紬の「手つなぎ&車チューデート」。5月中旬、身長180cmを超えるイケメンと東京・恵比寿の街を仲良く歩く三谷の姿があった。

 人目を気にせず、腕を組む、男性が三谷を引き寄せて頭に優しくキスする。4日後には、東京・築地の仲町通りを歩く2人が目撃されている。三谷が玉子焼きを彼の口に「ア~ン」。車に乗り込むと、移動中も、信号で止まるたびに何度もキスを繰り返した。

 相手の男性は札幌市内の企業に勤める会社員で、友人の紹介で出会い、交際期間はまだ半年ほどだが、緊急事態宣言下でリモートワークが可能になったため、三谷の実家で一緒に暮らしているそうである。

 築地の後は三谷の実家へ行き、家族全員でBBQを楽しんだというから、結婚へと一直線のようである。

 ところで、私も毎日読んで参考にしているデイリーメールマガジン「文徒」が、月額1000円で誰でも読めるようになった。

 これまではマスコミ・広告業界の契約法人に限り配信されていたが、今や、メディア業界では知らぬ者がいない存在になったのを機にオープン化したのだ。

 私のように、現役を退いた者は、古巣の講談社の情報さえなかなか入っては来ない。今、出版業界で問題になっていることは何か、メディア全体の動向、時々の言論界の重要テーマについての各紙、各識者たちの侃々諤々の論争など、あらゆる情報が掲載されていて、私などは、これを読まないと不安で原稿が書けないほどである。

 豊かな教養とマスコミ業界を熟知する今井照容主筆の筆致は、切れ味鋭く、メディアの世界にいる者ならぜひ読むことをお勧めする。

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