常盤貴子と長塚圭史は「一緒に戦っていける」関係…『ボクらの時代』それぞれの発言から見えた信頼関係の強さ
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13日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に森山未來、石橋静河、長塚圭史の3人が出演した。
森山と石橋は、森山の初監督作品『Delivery Health』に加え、KAAT神奈川芸術劇場で現在上演中の舞台『未練の幽霊と怪物』でも共演する仲。また、そのKAATの芸術監督に今年4月から就任した長塚は、自身が演出した舞台に森山と石橋それぞれを起用している。
番組では互いの共通項が話の中心に。森山と石橋はダンサーの顔も持つほか、石橋と長塚は親が俳優という「二世」であり、そして3人ともに海外留学を経験しているということで、幼少期に始めたダンスについて、“親の七光り”について、海外留学における言葉の壁について等々が語られた。
おもしろかったのは、長塚が妻の常盤貴子について話した場面だろう。つい3週間前、5月23日放送の『ボクらの時代』に常盤が出演し、夫との関係についても語ったばかりだったからだ。
番組後半、長塚は照れながら石橋に結婚願望について質問。「結婚したいというより、一緒に戦っていける人と出会いたい」と答えた石橋が、「どうですか? 役者同士というか、お芝居をする(同士での結婚は)?」と質問を返すと、長塚は「うちもそんな感じかな。一緒に戦っていけるというか、全然とやかく言わないし、認め合いながら、観察しながら歩んでいる」とコメント。続けて「すっごい褒めてくれる。困った時に」「僕はおしゃべりだからさ、いろいろ自分が思っていることとかを話して、『こんなことを思うからこうする』って土台を話すじゃない? すると『土台がいいんだから』ってことを思い返させてくれたりしてくれるのは、あの人の懐の深さというか」などとノロけ、石橋は「素敵……」と感嘆の声を上げていた。
長塚演出の舞台『王将』に常盤が出演するという“夫婦共演”も経験しているが、長塚は80席足らずの下北沢の小劇場で行われた初演の構想段階から常盤の出演を想定していたことを明かし、妻に直接出演をオファーした際は「それ、断れんの?」と言われたと告白。このエピソードを妻の「すごい」と思ったところだと話していた。
この話は常盤も『ボクらの時代』で話しており、「空いてるのを分かったうえで言ったと思うけど、『お金ないんだよね。やってくれないかな』みたいな」と、常盤のスケジュールを把握したうえで直接交渉されたと笑いながら明かしていた。
常盤が語ったエピソードだけでもふたりの信頼関係の強さがうかがえたが、今回の長塚の話によってそれが一層伝わってきた。こんな展開が見られたのも、『ボクらの時代』ならではといったところだろう。
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