三田アナは直接謝罪も…フジ女子アナのステマ謝罪と系列地方局へのとばっちり
#フジテレビ #ステルスマーケティング #謝罪
フジテレビの女性アナウンサーが6月3日、4日に立て続けに「謝罪投稿」を行い業界関係者から驚きの声が挙がっている。
まず、3日は久慈暁子アナウンサー、堤礼実アナウンサー、宮澤智アナウンサーが公式インスタグラムを更新。続けて4日には海老原優香アナウンサーをはじめ、杉原千尋、三上真奈、木下康太郎の各アナウンサーが投稿した。ほとんどが「このたび報道された件」で始まり、「深く反省しております」などと謝罪のコメントを記載している。
この投稿をInstagramで見る
いずれのアナウンサーも4月に発売された週刊誌で、ステルスマーケティングに加担していた疑惑を報じられ、社内が混乱したことは記憶に新しい。
フジテレビ関係者は「美容院でのカット、まつエクなどの施術を高額になるほどの長期間、無料で提供してもらう代わりにインスタグラムに載せていた。会社側は『ステルスマーケティング行為ではない』と結論付けていたが、先月末には『社員就業規則に抵触行為が認められた』と発表しています。今回の一斉更新は社内処分が決まったため、ケジメとして行ったものであるとみられる」と話す。
だが、腑に落ちないのは“厳重注意”止まりで終わっている点だろう。これは同じフジテレビ系列の地方局幹部も「処分が甘ければ今後、他局にも影響しかねない」と首をかしげているというが……。
「女子アナが無償、あるいは割引きで美容院、飲食店でサービスを受けるなんてどこのテレビ局でもよくありますし、在京テレビキー局以外でも“あるある”な話です。ところが、今回は週刊誌で大事になってしまった。在京のみならず地方の系列局関係者らは見せしめ的にも番組出演見合わせなど、視聴者にもわかりやすい処分を下して欲しかったのが本音。結局、フジテレビの女子アナの失態なのに地方で苦情が届くのは系列のローカル各テレビ局ですから。それをわざわざフジテレビに報告するのもまた、ネットワークとして変ですしね。とばっちりだけは受けたくないのが本音です」(同)
もっとも、フリーランスの女子アナたちからはこんな本音も漏れている。
「フジテレビの局アナは、年収1000万円は下らないほど、年収は高いですよ。各番組にはスタイリストやヘアメイクもついており、自前でやるのはニュースを読むときくらい。その中でこれだけお金をケチっていたのですから。下手すれば、私たちも無料提供の恩恵に預かれなくなってしまう」(同)
ステマが大問題につながるネットメディアとテレビではPRや宣伝に対する感覚が違うため、当のタレントたちはもうすこし世の情勢を勉強するべきだろう。今、自分たちだけ運が悪かった、では済まされない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事